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lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

A quick tea time with Mirei

Mamie Gâteauxへ学校の帰りに行くはずが手違いで行けなくなった。早めに閉まってしまうので間に合わない。怒る瑞麗さんをなだめて、Mさんの好きなカフェへ行く事にした。瑞麗さんにカフェの写真をネットで見せたが、美味しくなさそう、と言っていた。混んでいて席がなかったら速攻家へ戻る、とぷりぷりしながら用意し始めていた時、「子供服やコスメを扱っているH&Mがそこからすぐ近くにあるよ。」と言うと顔が一気に綻び、嬉々として部屋を出た。

カフェに着いたのは午後6時過ぎだった。ケーキは殆ど売り切れていたが、瑞麗さんは名前の分からないチョコレートケーキ、私はまたkouign amannを頼んだ。どちらも美味しく、瑞麗さんは自分のケーキを食べた後、私の分を3分の1食べてしまった。瑞麗さんは写真では分からなかったけれど、MさんとKちゃん、R君と一緒に来た事がある事を思い出した、と言っていた。

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 滞在したのは30分位だった。お店を出た後、H&Mに立ち寄った。瑞麗さんは幸せそうだった。

 

Aquatint box

作業の合間に待ち時間が出来る。ちょこっと暇なので、何度もここで言及したけれど、アクアチントボックスについて書いてみる。

アトリエのアクアチントボックスは大きい。18インチ X 24インチ(この大きさがアメリカではfullの大きさと言われている)の銅版も入りそうである。

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だけど、どれだけアクアチントを入れなければいけないのか、と考えたら、やっぱり私の持っている箱でいいや、と思い直した。 この箱は全長3メートル位ある。ちなみに私の箱は1メートル20センチ位である。それでも松脂を20回すり鉢で摺った。すり鉢で松脂を摺る事はエッチングの工程で一番嫌な作業である。松にアレルギーを持っているので、手袋と長袖のシャツを着て、マスクとゴーグル(水泳用ではありません)で完全防備する。粉は絶対飛び散るし、放っておくとそのまま溶けてしまい、テーブルの上はべとべとになってしまう。なんの喜びも見出せないのである。

 

 

30日までの予定

瑞麗さんを朝送りに学校へ向かっている途中、今日は午後3時20分にお迎えだ、と言われた。てっきりいつも通り午後5時20分だと思っていたので、早すぎる、と文句を言ったら機嫌を悪くしていた。

(ずっとあちらで暮らしていたらいいと思うのだが)夕食が終わった頃に前夫がロンドンから戻って来る。なので今晩はモンパルナスへ行くつもりでいる。

今日も曇り空である。天気予報では明日は雨が降るらしい。アトリエへ今日は行くつもりである。明日は瑞麗さんの学校が早く終わる日だし、木曜日は日帰りでパリに来られるNさんと、午前中に会う事になっている。金曜日はアトリエへ行く最後の日にしようかな、と考えている。

荷造りを今週末にしておく。

23、24、25日とパリではOpen Studioがある。参加するアーティストが自分のアトリエを開放して、作品を見せる日である。Mさんのアパートメントで彼の友人がインスタレーションをする事になっている。彼女の作品をウェブサイトで見たが、面白かった。モンパルナスには参加しているアーティストがたくさんいるので、他にも見に行きたい、と思っている。

後1度、オランジェリー美術館へ瑞麗さんといく約束をしている。

余った食料品をアーティストのYさん宅へ持っていく。

モネの庭園が今週金曜日に開園する。今週末、若しくは来週の29日に行こう、と思っている。帰国するまでに絶対に行きたい。

 

 

 

Palais de Tokyo (少しずつ更新しています)

この美術館で新しい展示が始まるのをいつも楽しみにしている。 

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1セクションだけ、グループ展だったのだが、その他はそれぞれ違うアーティストのインスタレーションが各セクションで展示されている。関連性はないが、なんとなく繋がりがあるような作家が隣り合わせになっている。

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 エントランス側に展示されていたのは日本人の作品だった。大掛かりなインスタレーションである。最初の部屋にはサッカーの試合中のショットの大きく拡大した写真が掛かっていて、その前に椅子などの日常で使う家具や道具を組み合わせて、其処に人が横たわる/座る/吊り下がると、その写真に写ったポーズを取る事が出来るというものだった。

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ボールがスクリーンの中でポメロになっていたりする。

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Musée des égouts de Paris

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ずっと行きたかったのだが、きっかけがなかった。Palais de Tokyoへ行く前に立ち寄ることにした。

入り口がとても目立たないので、本当にここで良いのか、と係員の人に訊ねたら当たっていた。入場料を払って入り口の階段を降りた。

ちなみにこれは出口である。

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 先に見学者の団体が2グループいた。その間を抜けて一人で地図を見ながら歩き回った。

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誰もいないところを歩いている時は少し緊張した。

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壁が浸蝕されて、Anselm Kieferの絵みたいで綺麗だった。

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本物の下水道なので水とともに枯葉などが一緒に流れているのが見える。

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パリ市内に張り巡らされている下水道は延べ全長2400kmだそうである。

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お土産コーナーではネズミのぬいぐるみや、下水道のロゴをあしらったキーホルダーなどが売られていた。あまり活気はなさそうだった。

まだ3月なので、下水道のにおいは耐えられないほどではなかったけれど、夏はかなり凄いらしい。ネズミも博物館内をよく走っているそうである。

思っていたより清潔感のある空間だった。

 

 

夕食に招かれる

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自分自身の拠り所ない事情で、Le Bon Marchéへ行ってきた。その後瑞麗さんを友人宅へ迎えに行った。思ったよりずっと遠くてびっくりした。帰りはお友達のお母さんが、瑞麗さんの学校まで車で送ってくれた。瑞麗さんと一緒に泊まっていたAちゃん、そしてMちゃんたちはPorte d'Auteuilの駅にある身分証明写真の機会で写真を撮った。ポラロイド写真も沢山撮ったそうである。

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その後お別れをして一旦帰宅した。近所の花屋さんでCala Lilyを、チョコレートショップでアソートの詰め合わせを購入してPlace Mongeへ向かった。

土曜日の夜ということもあり、Place Mongeは活気で溢れていた。K+Eさん宅のベルを押すと、Eさんが満面の笑みで私たちを迎えてくれた。2人から歓迎のキスをして貰い、リビングルームへと通された。Kさんは持参したCala Lilyを綺麗に生けてから、キッチンへと戻っていかれた。

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Eさんが美味しそうなおつまみを持って来てくれた。私はお酒が全く飲めない事を忘れていたみたいで、張り切ってワインを4本購入されていた。私は瑞麗さんと同じくアルコール抜きのカクテルをEさんに作って貰った。少しシナモンが入っていてとても美味しかった。

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メインディッシュは鴨のコンフィだった。ずっと食べたかったので歓喜して頂いた。長時間調理されていたので、身がほろほろしていてとても美味しかった。

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午後8時半にお伺いしたが、お話しに夢中になり、気がついたら午前12時を廻っていた。さすがに瑞麗さんが疲れて来たのでお暇することにした。Eさんは10月に北海道でスピーチをする事になっている。その後少し長めにいてまた京都へ来たい、とおっしゃっていた。

またメトロを乗り継いで帰宅した。午前1時を過ぎていたにも関わらず、駅の構内も電車内も人が沢山いた。とても楽しい夜だった。

 

 

 

 

 

 

 

夜が明ける前に

午前5時半に龍玖たちはロンドンへと向かった。

小さなスーツケースにむりやり荷物を詰め込んだ。入らないものは私が持って帰る事になった。Vanvesで購入した折りたたみ椅子が結構スペースを取るため、スーツケースに全部荷物が収まるのか不安になってきている。

空が墨色から赤が差し始め、どんどん灰色がかったピンク色になってきた。藍色だった部分は明るくなるにつれて青さが増してきている。夜が明けるのは午前6時57分とのこと。天気予報では今日は曇りだけど、晴れ間も見えそうな気がする。鳥の声に混ざって、鉦叩の鳴く声も聞こえている。聞こえ始めたのは2月半ばだった。始めは微かに聞こえる程度だったけれど、今は鳥の声にも負けない位になってきた。京都の家の庭で聞く声はもっと控えめだったけれど...。

瑞麗さんは夕方友人宅から帰宅する。今晩は私たち2人はKさんとEさん宅にて夕食に招かれている。色々お話しが出来るのが楽しみである。少し早めにKさんたちの自宅のあるPlace Mongeへ行き、散歩をしたいなと思っている。

帰国まであと2週間になった。

 

午後から晴れる

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制作に使う銅版の研磨剤と溶液を買いにBHVへ行って来た。

地下一階の広いフロアーは、ホームセンターに置いてあるような商品で埋まっている。右往左往して無事見つける事が出来た。その後Maraisに寄り、falāfilをテイクアウトしてからバスに乗りアトリエへ向かった。

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アトリエでデスクの前に座り、買って来たfalāfilを食べながらマタイ伝を読んだ。今日は金曜日だからなのか人は少なかった。

今は普段やっているカラーの作品では出来ない事をやろう、と思っていたのだけど、沢山ある手法を、白黒ではどう使うかという感覚が戻らず戸惑っている。でもエディションを作るとか考えていないので気楽にやっている。アトリエに来ている人たちはなんかみんな楽しそうに制作している。普段私は「楽しい。」と全然思えていないな、と考えながら版にコロコロと傷をつけていた。

 

 

 

金曜日

昨日は天気が良く日が落ちても暖かかったので、近所のカフェではテラス用のテーブルと椅子を表に出し、そこでカードゲームに興じている人々を見かけた。今朝は一転して曇り空で肌寒い、いつもの天気に戻ってしまった。

龍玖が明日カナダへと向かう。

学校から帰宅した後、友人と遊び夕食をそのまま食べて来る、と言っていた。明日は午前7時半のフライトでロンドンに一旦入り、トロントへ、また飛行機を乗り換えてバンクーバー空港に到着する予定である。空港から更にウェストバンクーバーまでバスで行き、そこからフェリーを2回乗り換えて前夫の両親宅へ行く。かなりの長旅である。バンクーバー空港にはお迎えが来ているのだけど、トロント空港で一人で乗り換えが上手く出来るか少し心配である。

前夫はロンドンまで同行し、そのまま4日間Bさん宅に泊まるらしい。瑞麗さんと水曜日まで2人で過ごす。今日は彼女は友達の家にお泊まりなので、龍玖と次に会うのは京都となる。

一昨日から喉が痛い。風邪を絶対にひきたくないので、これ以上悪くならないように、あらゆる手段を使っている。

こちらへ来てからバゲットを毎日食べている。今は食べ物にあまり興味がなく、お昼ご飯の代わりに、ライターのMさんが教えてくれたカフェへ行き、狭いテーブルでとても濃いカフェオーレとKouign Amannを食べるのが楽しみになっている。

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掃除を終えたらアトリエへ行く。今日は夕食の用意をしなくて良いので午後6時までいる予定である。最近アトリエメイトさんとお話しをするようになった。もっと早くから通えば良かった、と後悔している。

 

Night visiting at the Louvre

 

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 あまり気乗りのしない龍玖を説得して2人でルーブル美術館へやってきた。夜の拝観時間が延長される水曜日という事で、かなり混雑していた。照明がとても綺麗だったので、10分間ほど2人でウロウロしていた。

地下でチケットを買い、フランスの彫刻が展示されている展示場へ向かった。その後絵画を見に場所を移動した。

オランダ絵画の展示場へ先ず入った。そしてレンブラントの部屋に来たので、龍玖に彼の作品について説明を始めた。光と影を使って表現した作家、と言う事で有名だという事、一つの主題にこだわらず、宗教画や寓意を含んだもの、風景画、自画像、人物像などを描いた。

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ルーブル美術館では見なかったけれど、レンブラントエッチングにも精通していた。画家として活躍し始めた頃から印刷機を所有していたので、エングレービングだけでなく、版を腐蝕をするエッチングの手法もよく使っていた。初めの頃は自分で印刷もしていたらしい。新しい手法を色々試していて、ドライポイントで版に直接描画し、滲んだような線を表現したり、版から余分なインクを取り除く際にわざと残してみたり、和紙に印刷してみたりもしていたそうである。そんなわけで、彼のエッチングは絵画と主題もイメージも共通しているので、変化に富んでいて面白いのである。

次にルーベンスの部屋に入った。彼の絵画の作風について説明をした。彼も色々な主題について絵を描いている。

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龍玖はつまらなそうなので、興味を示してくれるのでは、と思い、よせば良いのに、フランダースの犬の話を始めてしまった。主人公がルーベンスの宗教画を見たいと熱望していたにも関わらず、お金がないため叶わなかったという話をした。最後に神に赦しを乞いながら、絵を覆っていたカーテンを開けて作品を眺めたという下りで、なんて無慈悲な話なんだろう、と泣いてしまい、涙を流しながらフロアーを歩き廻った。

その時、後15分で閉館するというアナウンスが入った。モナリザをもう一度見たかった、と龍玖に言われたので、では最後に見に行きましょう、と全力で階段を駆け上がり早足でレオナルド・ダ・ヴィンチの絵が展示されているフロアーへ向かった。閉館5分前に到着した。モナリザの絵の前には40人位しかおらず、結構ゆっくり見る事が出来た。

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 その後警備員の人たちに促されて全員で出口へと向かった。アメリカ人の学生の団体がいて賑やかだった。

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美術館を出た後、遅くなったのですぐアパートメントへ戻った。走り廻ったので疲れてしまいすぐに眠った。

 

 

Musée Rodin(まだ途中です)

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龍玖と瑞麗さんの3人でロダン美術館へ行ってきた。

Mamie Gâteauxでお茶とケーキを頂いた。ここのパティシエは全員日本人だそうである。日本語のウェブサイトを持っているし、よくお店を見たら、さりげなく日本のプロダクトが使われていたりしていた。

今回もケーキがとても美味しかった。

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お店を後にして美術館へ徒歩で向かった。途中ドイツの文房具を主に扱うお店があり、かっこいいRAMIの万年筆やペンを試し書きしていた。それぞれ鉛筆を1本ずつ購入した。

ロダン美術館が近づくにつれて、その建物と庭の美しさが目に入ってきた。評判以上の素晴らしさなので、どうして今まで来なかったのだろう、と悔やんでしまった。入館してからまず企画展であるAnselm Kieferの展覧会を観賞した。思った通りのスケールの大きさで、絵画も立体も彼らしい作品だった。枯れた向日葵のキャスティングをして作ったオブジェが好きだった。

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企画展を見た後、庭を廻ることにした。これが本当に素晴らしい庭だった。庭の評判をかねがね聞いていたので、天気が良い日に来れて良かった。

 

寓意を読み取る

まだ本格的にではないけれど、マタイ伝を読み始めてから、寓意が含まれる絵画を読み取れる事が出来るようになってきた。絵画のようなタルコフスキーの映画の随所に見られる、象徴的なシーンのそれぞれの意味を、思い起こしては考えている。中世美術館でキリストの頭上に舞い降りた鳩が描かれている彫刻を見てから、また「ノスタルジア」にて主人公のコートの中から飛びだって行く鳩の意味について考えている。

京都へ戻ったらDVDを観るのを楽しみにしている。今回はかなり違った見方をするのではないか、と思う。

 

私の好きな水音がするシーンである。 鳩が飛び立つシーンは見つけられなかった。

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Immaculate objects

今日は龍玖の学校では中学3年生の卒業式があり、午後1時に帰宅する。瑞麗さんの学校は午後1時40分で終わるので、一緒にロダン美術館へ行く予定にしている。

そんなわけで今日はアトリエには行かずに家事を済ませてから作品の事を考えている。

中世美術館のコレクションはその殆どがキリスト教に関連している。時代の文化の移り変わりが使われた素材や技術、表現方法に如実に表れている。殆どの聖人は苦渋に満ちた表情をしたおじ(い)さんか、微笑みを浮かべている事が多い、無垢な表情の少年である。

15世紀から19世紀の展示室にあった、2つの聖人の胸像が興味深かった。いつ頃作られたかについての言及はなかったけれど、それぞれ違う時代のものと思われる。

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どちらも少女かと思うほど中性的だけれど、かなり違った印象を受ける。

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その表情に、当時のキリスト教がどのように受け止められていたかが反映していると思う。

 1994年にドイツへ行った時も教会へよく訪れていた。宗教に贅を尽くすなんて不純だ、と思っていたので、ルター派の簡素な作りには好感を持っていた。反対に、同じ旅でパリへ初めて訪れた時に見たノートルダム寺院は、先入観があったせいもあるけれど、華美過ぎてあまり良い印象は持たなかった。

時間が経つにつれて、少しずつ宗教のあり方について考えが変わっていった。うまく説明がまだ出来ないのだけれど、去年の秋、シャルトル大聖堂サグラダ・ファミリアへ行った時に、あのような大聖堂の存在する意義を見つけられた、と思っている。

 

Matthäus-Passion

 

今年の復活祭は4月16日である。マタイ受難曲はその直前に上演されるのが一般的なため、私の帰国は早すぎて間に合わない。どこかで早めに上演しないだろうか、と調べたが見つける事が出来なかった。

 もう一度聴く事が出来るかもしれない、と思っていたので、本当に残念である...。

 私のコンピューターにはマタイ受難曲はファイルが大きすぎたので、ダイジェスト版しか入っていない。iPod nanoiPhoneにも同様である。やはり全曲通しで聞きたいので、Youtubeで聞いている。

 

Karl Richterが指揮するマタイ受難曲である。今はこれが一番気に入っている。

www.youtube.com

ネットでマタイ受難曲の公演を探していた時に、バルセロナのPalau de la Música Catalanaで演奏される事を知った。あんな素晴らしい空間でマタイ受難曲を聴けるなんてすごく羨ましい...。

そういえばここを見学した事についてもまだ書けていない。

ホールで撮った写真である。

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 Sagrada Famíliaの外壁に、彫刻でマタイ伝の各章が刻まれている。角ばっていて、構造主義の絵をそのまま掘り出したようなので、私はあまり好きではないが、晩年のガウディは気に入っていたそうである。

ちょうど「ペテルの否認」の場面がサグラダ・ファミリアの扉の近くにあった。

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ついでに受難の塔の階段の写真。

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サグラダ・ファミリアの記事もいつか更新したい。