lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

黒猫

以前良く2階の部屋の軒下を横切っていた猫は警戒心が強く、私が彼を見ている事に気づくと必ず身構え、近づこうとすると走り去っていった。いつか慣れてくれるかな、と考えていたのだが、全くダメだった。そうしているうちに冬頃から見かけなくなっていた。4月に帰国してから数週間後、以前の猫より若い黒猫が庭へ遊びに来るようになった。彼は2階ではなく1階に来て、お風呂に行っては中を探検したり、庭を歩き回ったりしている。猫が一般的に苦手にしていると聞いている、レモングラスの茂みに自ら入り込み葉に戯れてみたりして、私が外に出て近づいても知らんぷりして楽しそうにしている。

ピアニストのYさん宅に地域猫が遊びに来るようになった。家の人たちはみんな忙しいから動物を飼うという事には興味がなく、特にご主人のEさんは猫が嫌いだそうで相手にしていなかったそうである。その猫が頻繁にYさん宅に来るようになり、そのうちにその猫が家にいる事に慣れてしまい、名前をつけて呼んだり食事を与えていた。そのうちEさんは「愛着が出てくるから止めなさい。」と言っていたのに、時間が経つにつれてその猫が可愛くなり、自らキャットフードを食べさせるようになったとの事。Yさんがピアノの練習を終えて防音室から出てくると、猫が静かに佇んでいてYさんを嬉しそうに迎えてくれる、とYさんが嬉しそうに言っておられた。瑞麗さんに訊ねると、Lちゃん宅に行くといつもいるよ、と言っていた。

この間久しぶりにチャットで話をした、サンフランシスコにいる友人のヤンちゃんは、20年近く猫を飼い続けている。私の知っている猫たちはみんな死んでしまい、新しい世代になっている。今は3匹飼っているそうである。ヤンちゃんは軽く猫アレルギーがあるのだがくしゃみをしながらも飼い続けている。私の猫アレルギーは凄まじくとても飼えないので、Yさんやヤンちゃんが羨ましく思ってしまう。せめてあの黒猫がもっと家に遊びに来てくれたらいいな、と考えている。

母と2人が来る

父が2日間出張ということで、母が遊びに来ている。今週は2人はあちらの家で過ごす週だけど、今晩はここに泊まる事になった。先ほど仕事から帰ってきたら3人とも同時に話すので、混乱してしまった。各部屋が散らかっているしでちょっとしたkhaosである。3人は大音量で2時間ドラマを観ている。

物凄く絵を描きたい。早くみんな寝静まって欲しい。

夕方

雨が本格的に降り出した。

帰宅してからで良かった。来週は雨の日が続くらしい。あまり気温が高くないので過ごしやすい。明日は仕事の日である。制服が届いていると思われるので、私服で出勤出来るのが嬉しい。空調が効いていても、スーツで過ごすにはさすがに暑い。

最近気に入って聞いているBjorkの曲である。

www.youtube.com

Bjorkのシートミュージックの本が出たそうである。画像を見たがかっこいい。早く新しいアルバムがリリースされないかと心待ちにしている。

 

 

 

虫喰い葉

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平安神宮の近くで見つけた。虫に喰われている植物は健康な証拠という訳ではなく、その単体が弱いからだそうである。なので虫喰いの葉がたくさんついている野菜が良い、とは決め付けられないらしい。今年はタイムの葉の殆どがナメクジに喰べられてしまった。一度引き抜かれていたのを場所を変えて植えたからかも知れない。

桜の木は虫がつきやすい。そのせいかその葉には虫喰いの跡が多く見受けられる。喰べられるほど葉が薄いので、葉脈がくっきりと浮かび上がってきてその繊細さが強調されてどんどん美しくなる。それらの葉を拾い集めるのが秋の愉しみとなっている。

 

 

 

 

Soirée

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 四条河原町に着いたのでバスから降りた。帰宅する前にマルイに行ってみたい、と龍玖に言われたので、入る事にした。案内を見てみたら女性用の店しか入っていなかったので、龍玖はがっかりしていた。折角街まで来たので「喫茶ソワレに行こう。」と龍玖に提案した。

お店の前に来ると、「なんか雰囲気が隠キャの人が来る店みたいだから嫌だ。」と言っていたが「きっと気にいるよ。」と言ってドアを開けて中に入った。最後に彼がここに来たのは小さい時だったので、覚えていなかったみたいである。中に入り、奥の席に案内されると龍玖はとても嬉しそうにしていた。すごく残念な事に今日は5色ゼリーが既に無くなっていて、ゼリーポンチが食べられない、とお店の人に言われた。仕方なく私はコーヒーゼリー、龍玖はキウイの似たようなデザートを頼んだ。

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 店内の雰囲気は改装前と変わっていなかったけれど、装飾品がとても綺麗になっていた。全席禁煙になったためにもうマッチは置かれていないのが残念だった。

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次回は平日に来てゼリーポンチを食べたいと思う。

オープンキャンバスなど

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岡崎にある男子校へ龍玖とオープンキャンバスに行ってきた。

こちらには3年前に中学部の方のオープンキャンバスへ来た事がある。自転車で行こうと思っていたけれど、家からは虹さんより遥かに遠いのでバスで向かう事にした。500人近くの人たちがグループ別に分けられ、体育館の観客席に着いた。そして定刻通りに説明会が始まった。先生の学校についての説明の後、卒業生と在校生が学校生活について語っていた。

その後グループ別に分けられ、簡単な学校ツアーの後教室に案内された。2時限目は各教室で40分間の講義が行われていた。私たちのグループは「インディージョーンズに見る聖書の世界」というテーマで、ユダヤ教について研究されている社会の先生が講義の担当だった。これがすごく面白く、ファンタジー好きな龍玖も感動していた。講義の後、図書館へ場所を移動している途中、龍玖と講義の中で取り上げられていた聖杯や天使について話をした。彼は頭の中で壮大なファンタジーを思い描いているので、そこに聖杯を登場させようかな、と言っていた。

最後は食堂に案内された。様々なところで見かける白いロボットが、夏休みの間に行われる図書館と食堂の改装工事について語っていた。説明会終了後、食堂が開放されたので、私たちも定食を食べた。ご飯の量がお茶碗3杯分位あった。金閣寺では肉や魚をあまり調理しないらしく、お腹いっぱい肉を食べられて嬉しい、と龍玖は言っていた。

公立高校説明会へ参加するためにみやこめっせへ向かった。早めに到着したので蔦屋書店へ立ち寄った。龍玖はAntonio Gaudiの建築について特集した雑誌を持って来て「これすごい。」と見せてくれた。「ここへ去年の秋に行ったよ。」と言うと、思い切り吃驚していた。ちゃんと話したのだけど覚えていなかったらしい。

時間になったので説明会会場へ入った。沢山の人が訪れていた。2校のブースに行って質問をさせてもらった。龍玖のクラスメイトも数人来ていた。

その後バスに乗って四条河原町へ向かう事にした。学校そばにある永観堂の紅葉があまりに綺麗なので、少しの間だけ滞在した。今でもこんなに綺麗だから、秋には凄い事になりそうだね、と話しながら紅葉を眺めていた。

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1日が終わりかけて

21:00前に帰宅した。

思ったよりも入力の仕事があり、覚える事がいっぱいで少し疲れた。じっと立っている時間はそんなに長くなさそうで良かった。色々な人について教わっていたのだが、とても親切な方達ばかりだった。オープン当初から働いておられる人が「ここは働きやすいし、楽しいですよ。」とおっしゃっていた。

帰宅して夕食を摂った。龍玖が塾帰りに立ち寄って模試の結果を見せてくれた。志望校は合格圏内だったけれど、理科の点数が壊滅的だった。今後の課題である。

Yちゃんのテキストの翻訳がまだ終わっていない。お待たせして申し訳ないので今夜中に仕上げるつもりでコーヒーを淹れた。がんばります。

 

 

抹茶アイスクリーム

今朝は昨日教わったことの復習をしていた。仕事場の名前と所在地、電話番号は暗唱出来るようにした。自分の一番わかりやすいと思われる方法で道案内が出来るように、と言われたが、これは一番苦手な事なので困っている。すぐに隠されてしまったマニュアルを明日またこっそり見せて貰おうと思っている。

瑞麗さんは学校から帰ってすぐ友達と近所の公園へ遊びに出かけて行った。その友達はフランス人学校のバカンス中に通わせて貰っていた幼稚園の同級生で、私も顔を覚えている。すっかり大きくなっていた。

瑞麗さんが帰って来て「目をつぶって。」と言われそうしたら「いつもありがとう。」と言って、抹茶のソフトクリームを手に乗せてくれた。近所のスーパーで売っているアイスクリームで、一つ385円とハーゲンダッツのアイスクリーム並の値段がする。最近はソフトクリームに凝っていて、冷凍庫に常備しているのだが、片っ端から龍玖に食べられていた。

置いておきたかったけれど、私がいない時に龍玖に食べられてしまうのが嫌なので、すぐに開けて食べる事にした。貰った時に涙が出てきて、泣きながらアイスクリームを食べ、そして瑞麗さんの国語のテスト直しをした。長文問題が随分解けるようになって来たので嬉しい。明日の朝、お礼に抹茶フナンシェを焼く準備をしている。そして仕事へ持っていくお弁当も用意する。自分のために作るのは久しぶりである。職場の人はほぼ全員お弁当を持参されている。休憩は一緒には取らず、1名ずつ指定された場所へ行って休憩をする。かなり緊張しそうである。

明日から瑞麗さんは金閣寺へ戻る。龍玖もそのままあちらへ残る。3週連続で向こうで過ごす事になるので、龍玖はかなり怒っていたが、結局この2週間毎日のように会っていた。龍玖は英検の一次試験は無事合格した。再来週の週末に2次試験が行われる。2級を受けた時の結果を見ると、ライティング、語彙、リーディングなどの4つのカテゴリーの中で、スピーキングが一番点数が低かった。ライターのMさんによると、定型の文句と違う事を言うと点数を引かれてしまうそうである。

私も土曜日の夕方から勉強をしようと思っている。

雨の日

久しぶりに雨が降っている。

雨が屋根を跳ねる音と排水溝へ水が落ちる音、そしてバッハを聞きながら許される時間の間だけ思い巡らせている。 

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自分も周辺も変化し続けているので気持ちが落ち着かない。今まで見えていたものが見えなくなったり、反対に見えなかったものが見えてきたりしている。見たいけれど見えないものは、見えないことによって不安にさせられたり悲しくなったりするけれど、でもすごく大切なもので存在していてさえくれれば良い、と思う。だけど、それでも見たくなる。

 

 

Ticket stubs

引き出しの中を整理していたら、フランスに滞在していた時に行った、美術館や教会のチケットの半券を見つけた。

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綺麗なので取って置きたいけれど、どう保管して良いのか分からない。

 

 

今週からのこと

昨日、アルバイト先へ入社手続きをしに行ってきた。面接の時に、採用事務局の人が「うちは超ホワイト企業です。」とおっしゃっていた通り、職場の雰囲気から良い印象を受けた。研修はなく現場で覚えて行くという方針なので、その方が覚えやすいし緊張しないで済むので有難い。水曜日が初仕事でその時にシフト表を貰う事になっている。夜のシフトはどのくらいあるのかわからないが、その日は2人はあちらで過ごすようにする様に前夫と話し合っている。

龍玖は水曜日、木曜日の定期テストが終わるまで金閣寺の家へ行っている。なので今は瑞麗さんだけここにいる。2人の喧嘩の仲裁をしなくて良いので、平和な時間を過ごしている。龍玖は塾の自習室へ行き帰りに立ち寄ってはおやつを攫って行く。何度も自分の分を食べられてしまった瑞麗さんは、自分のためのお菓子の隠し場所を確保している。おやつに、とバナナブレッドを昨日焼いたのだが、バナナを入れすぎて崩壊した。

今週末は私立高校のオープンキャンバスと公立高校の相談会、そしてTOEICのテストがある。

 

睡蓮を観る

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私学フェアへは一人で行く事にした。

みやこめっせでMさんと落ち合った。お腹が空いていたので、ヨガ大会で催されている健康そうなご飯ブースを目当てに3階へ向かった。

玄米やキヌア、ケール、根野菜が入った、カップ入りのご飯を頂いた。控えめの量で、ちょっとした前菜の様だった。食事後、1階の私学フェアにMさんも同行していただき、必要なパンフレットを貰ってから外へ出た。Mさんは私がお返ししたコンピューターを仕事場へ置きに行かれるという事で、途中までご一緒する事にした。平安神宮の前を通った時、「今は何が見られるのかしら。」「半夏生と紫陽花、そして睡蓮が見頃です。」と話した。一旦前を通り過ぎたのだが、用事が早く終わったし折角ここまで来たのだから、と考えMさんと一緒に神宮を見学する運びとなったのだった。

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思ったよりも人は少なかった。

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 花菖蒲が満開だった。

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 ガクアジサイも凄く綺麗だった。

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 半夏生は少し遠いところに生えていて、うまく撮れなかった。

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 神苑の庭は想像を遥かに凌ぐ美しさだった。 小さい方の池の睡蓮の花はまだ蕾が沢山あった。念願の睡蓮は葉が小さくて繊細な印象を受けた。神事に使われると思われる七草などの植物が、小さく囲われた場所に植えられていた。お茶屋さんがあったので、お庭を観賞しながらお茶を頂いた。日差しがそんなに強くはなかったので過ごしやすかった。春はしだれ桜、秋は紅葉のように、平安神宮神苑は四季を通じて楽しむ事が出来る事を知った。

神苑の出口近くの木の陰に、雀蛾が飛んでいるのをMさんが見つけて教えてくれた。そのような種類の虫が存在するとも知らなかったのが、Mさんによると雀蛾は蝶のように蜜を吸い、受粉の手伝いをするそうである。その姿が愛らしいので、ヨーロッパでは雀蛾が好きな植物をわざわざ植えて、雀蛾が集まり蜜を吸う様子を観賞する、という事もあるらしい。冬の植物の状態を踏まえ、あえて「冬に観賞する庭」を作る概念まであるそうだし、庭の世界は本当に奥が深い。

神苑には半夏生はあまり植えられていなかった。両足院の半夏生をいつか観てみたい。

日曜日あれこれ

今日から2人は此方にやって来る。

みやこめっせで行われている、私立高校フェアへ龍玖が帰宅したらすぐに行くつもりにしている。同じ場所でヨガ大会があり、そこにMさんも行かれるので、お借りしていたコンピューターを持参してお返しする事になっている。

明日はアルバイト先で入社手続きをするのだが、必要な書類を探し出さないといけない。龍玖は水曜日から定期テストが始まるので勉強する。瑞麗さんはスライムのヴィデオ作りに励むみたいである。

 

 

蛍を観る

堺戎神社で行われている蛍の観賞会へ行って来た。

ライターのMさんをお誘いした。午前中仕事をこなして来られたMさんと河原町駅で待ち合わせをした。Mさんは公共の乗り物ではいつも立っておられるのだけど、リクエストをして一緒に座って貰った。

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最初の目的地は千日前にあるたこ焼き店だった。お昼ご飯を食べ損ねていたので、もう嬉しくて仕方がなかった。いつもの通り「8個入り、塩とソース半かけで全部のせ+葱」と言おうとしたら、Mさんから「同じものを2つ。」と後ろから促され、混乱して大阪弁と標準語がごちゃごちゃになってしまった。たこ焼きを載せたトレイを持って、お店の裏にあるテーブルへ向かった。韓国人の若い女性3人が座っている横のテーブルに着いた。相変わらずの美味しさだった。

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その後道具屋筋を通って新世界へ向かった。途中子猫の声を聞いたり、ナゾビルの前を通った。

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本通り横に入り口がある、祖母と良く来た商店街を通る事にした。殆どのお店が閉店してしまい、ところどころ穴が開いたアーケードの下を歩いていると、ヤマザキパンのお店の奥から「いらっしゃいませ。」という声が聞こえてきた。一旦通り過ぎてから、Mさんと相談してお店へ入る事にした。70代くらいの女性がニコニコして置いてある商品の紹介をしてくれた。Mさんはクリームコロネ、私は特製クリームパンを購入した。どのパンも朝その女性が焼いたものだそうである。前回訪れた時には開いていた、私も通ったお菓子屋さんは閉店していた。

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商店街を通り抜けた後、通天閣の下をくぐりジャンジャン横丁へ向かった。お店が幾つかが新しくなっていた。1軒だけ残っている将棋/囲碁クラブは相変わらず盛況だった。ジャンジャン横丁のそばにあった喫茶店が新装開店していたので、休憩をかねて入る事にした。ここはミックスジュース発祥の地として有名なのである。Mさんによると、東京ではミックスジュースという、基本のレシピがあるジュースは存在しないそうである。しかしながら本格的なコーヒースタンドでもあるので、私もMさんもミルクコーヒーを頼んだ。外装も内装も、行きすぎない程度に大正時代のカフェのような設えになっていた。コーヒーはかなり美味しかった。

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コーヒーを飲み終わった後、アーケードと高架下をくぐり抜けてから、なんば方向へ戻る事にした。  今回は電気店街をずっと通って戻って行った。そして戎橋筋を上がり、道頓堀で写真を取り、東に向かって暫く歩いた。また戎橋筋へ戻り駅方向へ歩いて行く途中で魚の天ぷらとチーズケーキを購入した。

南海高野線に乗り、最寄りの駅で降りた。うどん屋さんにたどり着いたのは午後7時ちょっと前だった。母と妹がその2、3分後に来て、次に父がやって来た。おでんとうどんを注文した。私はうどんに集中してあまり何を話したのか覚えていない。

食事の後、うどん屋さんの斜め向かいにある戎神社へ向かった。観賞会が始まる15分前に着いたのだが、ものすごく混雑していた。私が最後に見たのは30年前だったのだけど、その頃は氏子さんたち以外は殆ど入れない内輪のイベントだった。今では毎年数千人もの人が見にくるそうである。うどん屋さんがくれたチケットのおかげで長い間待たなくて済み、午後8時20分頃には中へ入る事が出来た。

真っ暗な庭に微かな光を出している蛍がゆらゆら飛んでいた。蛍の出す光は少し緑がかっていた。こんなに儚いものだったんだ、と思いながら眺めていた。ずっとそこに佇んでいたかったけれど、待っている人たちが沢山いるので、10分足らずで退室した。

帰りは妹が地下鉄の駅まで送ってくれた。すごく疲れていたので家に着くと、コンタクトレンズも外さずに眠ってしまった。Mさんも楽しかった、とおっしゃっていたので嬉しかった。

 

 

 

 

インド料理のランチと翻訳のこと

ライターのMさんのお招きでミールが美味しいレストランへ行った。

信号に思い切りひっかかり続け、約束の時間より5分遅れてお店にたどり着いた。ピークの時間が過ぎていたせいか、すぐに席に着く事が出来た。烏丸鞍馬口にあるお店と違い、あっさりとしていた。体に程良くいいものを食べたな、という気持ちになった。Mさんが愛読している本を貸してくれた。数冊同じ本を所有されているそうで、長くかかっても良い、と言われた。到底数ヶ月では読めないと思うのでホッとした。イギリスの女性推理小説家の本だそうである。日本語訳も沢山出ている。お借りした本は彼女の初期の作品で、続編も何冊かあるとの事。早く読めるように他の本を頑張って読もう、と思った。

 

レストランを出て寺町御池通まで歩いた。Mさんは仕事へ戻り、私は所用で四条河原町へ向かった。瑞麗さんの日本舞踊のための足袋を買うために高島屋に入った。足が急激的に大きくなったのである。いつまで足は成長するのだろう。

その後自宅へ戻った。たてわり遠足から帰って来た瑞麗さんが家にいた。日本舞踊へ行く瑞麗さんを送り出してから図書館へ届いた本を取りに行った。読まなければいけない本がすごく増えて収集つかない状態になってきた。

まずYちゃんの翻訳を終わらせなければいけない。タイトルを直訳していいものか悩んでいる。候補をいくつか出して選んで貰わないといけないかもしれない。テキストを熟読していると、今までで一番いいな、と思った。感情そのものを端的に表現していたが、今回は後ろに下がり、第三者の視線で自分を見つめているような印象を受ける。なんで説明文みたいなんて思ったんだろう。全然違うのに。