lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

rehearsal

 

 

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12時半に京都芸術センターへ着いた。体験教室の子供さんが40人くらいいて、浴衣をつけていた。その横で瑞麗さんたちも着替え始めた。瑞麗の先生の先生仲間がお姉さんたちに化粧を施していた。瑞麗さんも着付け師の方に着付けて貰った。

先に体験教室の子供さんたちが練習をした。先週末、瑞麗さんが練習に行った時、先生に踊りを教えてあげて、と生徒さんたちのみなさんが言われたけれど、瑞麗さんだけ断ったそうで、先生は苦笑していたらしい。

その後瑞麗さんたちの番になった。舞台に移動して実際にアナウンスを入れてリハーサルが始まった。大先生が客席の後ろの方に座り、踊りのチェックをしていた。照明の下よりも、日が落ちた後の、八坂神社の能舞台での踊りの方が好きだった。

明日の打ち合わせをして午後4時頃お開きになった。瑞麗さんがお腹が空いて動けない、と言ったので、1階にあるカフェでフレンチトーストを食べることにした。

意外に美味しかった。

 

8月13日まで開かれている、去年一緒に待庵と松花堂へ行った、Jさんのインスタレーションを観に行った。彼女のスタイルは毎回かなり違うが、体験、経験をするという事を重視した作品が多い。今回もインスタレーションに実際に入る事が出来た。瑞麗さんはかなり気に入った様子だった。

来日されている時にお会いしたかったけれど、私は物理的にも精神的にも会える状態ではなかったので、折角誘って貰ったのに断ってしまった。感想をお知らせしたいので、メールを出そうと思う。

 

at the South Gallery

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at the North Gallery

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セミ嫌い

午前5時頃、圧力鍋の様な音で目が覚めた。

昨晩は何も料理していなかったのに、どうしてだろう、と目を閉じながら考えていたらセミの鳴き始めの音だった。それから1分もしないうちに本格的に鳴き始めた。

もう少しゆっくり眠っていたかった。

 

今朝は8時半に龍玖と彼の中学校へ転出の手続きをしに行く。龍玖はクラスメイトに挨拶をすることが出来ないので、手紙を書いて持って行くことになっている。昨晩テキストで手紙の内容について話した。

「クラスメイトたちは『そういえば、3ヶ月間だけ在籍していた、カッコつけた小さい人がいたな』って将来思うよ、きっと。」

「誰のことを言っているの。」

「君のことだよ。」

と言ったら、絶句していた。自覚がないらしい。

龍玖は「東京喰種」の実写版が見たいと言っているので、お休みの日に行く約束をしている。「東京喰種:re」の単行本はヴィクトリアへ持って行くと宣言しているため、私も買おうかな、と思っている。

 

龍玖は午前10時から塾の授業がある。私は職場に持って行く書類があるので、京都駅へ提出してから帰って来る。瑞麗さんの踊りの予行演習がアートセンターで午後12時半から始まる。多分3〜4時間くらいで終わると思われる。退屈だと眠くなるので、どこかへ行きたいけれど、途中退出したら瑞麗さんにすごく怒られるので、大人しくお稽古を見学しなければいけない。

 

F君たちのお母さんのSさんに相談したい事があるので、夕方連絡することになっている。超多忙な人なので、タイミングが合えばいいのだけど。

 

 

 

 

暴風警報が出る

昨日京都に戻って来て良かった。

瑞麗さんは学校で勉強会に参加していたのだが、途中で暴風警報が出たので帰って来た。午後の勉強会と、京都市が行なっているサマースクールも中止になった。職場も天候に左右されるので忙しいかもしれない。

今週の金曜日に瑞麗さんは踊りの発表会がある。妹と私の両親が瑞麗さんの踊りを見るのと、もうすぐカナダへ行ってしまう龍玖に会う為にこちらへ来る予定である。踊りは祇園祭の踊りをまた踊るのだけど、今回は人数が半数以下なのでかなりアレンジされているらしい。父は日本舞踊を長くやっていたので、瑞麗さんの踊りを見ることを楽しみにしている。

 

道頓堀から夕日を見る

日曜日の夕方に心斎橋筋を歩くのは久しぶりだった。

妹夫婦と待ち合わせしていたガレットの店は法善寺横丁のそばにあった。お店に入って見て、15年近く前に従姉妹と来たことを思い出した。その時と同じ店かは思い出せないけれど、フランス料理の店だった様な気がする。外も中もフランスのお店の様な装飾が施されていた。ウェイティングをしている女性は、マイクを使い、大阪弁のイントネーションのままフランス語でオーダーを入れていた。

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ガレットもデザートのクレープも美味しかった。義弟は物足りなかったみたいで「ラーメンが食べたい。」と言っていた。一人で難波に来ると、いつもうどんしか食べないので、今度はガレットを食べに来よう、と思った。

妹夫婦は車を南堀江にある駐車場に停めていたので、心斎橋筋を上がり三津寺通を通って西へ向かって歩くことにした。想像をはるかに超えた数の中国人観光客がいた。商店街は外資系の店が増えて、以前からある店も外国人を対象にした商品を表に並べていた。

道頓堀は提灯が掲げられていて、お祭りの準備をしている様な雰囲気だった。ちょうど日が暮れる時間だったので、沢山の人が夕日とネオンを背景に写真を撮っていた。

すごく空が綺麗だった。

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難波周辺は他の街と同じ様に変化している。私の好きだったお店は見事に全て無くなってしまい、アメリカへ行く前から通い続けているヘアサロンだけになった。それでも、ここに来ると「帰って来たんだ。」という気持ちになる。誰でも受け入れてくれるところが、パリと似ている様な気がする。

今日の予定

今日は髪を切りに大阪へ行く。

夕方妹夫婦とガレットを食べに行く約束をしている。私は大好きなのだけど、瑞麗さんがそばアレルギーなのでなかなか食べる機会がない。サンフランシスコに一人で暮らしていた時はよく食べていた。久しぶりなので楽しみである。

私は月曜日まで休みなので1泊して朝早く京都へ帰ってくる。妹夫婦は明日から仕事なので、夜は早く妹宅へ戻る。湾岸線の様子を久しぶりに見たいので、少しだけドライブをお願いしようと思っている。

雨の匂い

昨日は遅番3連日の最終日だった。

休憩時間に京都駅へ行った。用事を済ませて職場へ戻ろうとしたら雨がすごい勢いで降っていた。午後1時過ぎに外装清掃をして、水をまいていた時には眩しいくらい晴れていたのに、と思いながら雨を眺めていた。外国人の観光客が雨が激しくコンクリートに降り注ぐ様子をビデオに収めていた。

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真夏日に夕立が降ると熱せられたアスファルトから匂いが立ち込めてくる。大阪やサンフランシスコではよく嗅いでいた匂いなのだけど、京都ではあまり覚えが無い。

15分くらい雨足が弱まるのを待っていたが、一向に弱まる気配が無いので諦めて折りたたみ傘を広げて職場へ帰ることにした。歩いていたのはほんの3分の間だったのに、ぐっしょり濡れてしまった。結局新しい制服に着替えて仕事に戻った。

 

 

Dの視線

言語って難しい。

今日はマナー講座を受けた。英語を直すのは簡単なのに、日本語の間違いを直すのは時間がかかる。正しく話せる様になりたい。

視線についても教わった。ドゥルーズも彼の著書の中で視線について語っていた。マナー講座と絡まるなんて不思議である。

日常に馴染んでいく

今日も暑い。外へは出ずに篭るつもりである。

職場に海外の高校へ通う事を選び、一人でその国へ渡った女性がいる。その人と話してから、龍玖の事も納得出来る様になった。彼女に「寂しく思う。」と話したら「すぐに慣れます。」と言われた。

はてなブログにはアクセス解析の機能がついている。殆どの場合誰が読んでいらっしゃるのか分からないのだけど、極まれに見当がつく時がある。その事で喜んだり、悲しくなったりして、ここを更新していく上で励みになっていた。

今月の7日にそのサービスが終了する。私の習慣のひとつが無くなってしまうので、かなり戸惑っている。無い事に慣れて行くのだろうけど、やっぱり悲しい。

夕方瑞麗さんと近所のスーパーへ買い物へ時々行く。色々な事で頭が一杯で余裕が無いのだけど、日が沈みつつある空が綺麗な事を瑞麗さんに指摘されて、空を見上げて嬉しくなる、と言う事を繰り返している。

これは続いて欲しいと思う。

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御陵の洋館と蔵

アーティストのYHさんのご実家へ行って来た。

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山科へ行くのは恐らく初めてである。東西線へ乗り換えて思ったよりずっと早く到着した。YHさんが駅の改札口まで迎えに来てくださっていた。傾斜がきつい坂を登り(東海道だそうである)、木に囲まれた洋風の入り口にたどり着いた。家は洋館風で、昭和初期の建築だそうである。それから程なく蔵も建てられたらしい。

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玄関の間口が広くて、昭和初期の時代設定のドラマに出てくる家の様だった。YHさんのお母様が玄関で迎えてくださり、そのまま奥の居間へと通された。そこで冷たいお茶を頂き、1時間ほどお話しをした。お母様は京都の方なので、興味深いお話しを色々伺った。この間私の家にも来ていただいたので、家の事も沢山話した。来ていただいた時も賞賛の嵐だったのだが、今回も引き続きお褒めの言葉を頂いた。建築士さんに是非お話しを伺いたい、とおっしゃっていた。

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その後、家の探検をさせて貰った。YHさんはきちんとした方なので、失礼のない程度に写真を撮らせて頂いた。なかなか普通の京都の町家では見られない、ヨーロッパで使われていたような意匠が至る所にあり、YHさんのお爺様の素晴らしい趣向が見受けられた。

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京都に戻られたら使っておられるという2階の部屋へ案内された。東側に面していて、山科の山々が見渡せる素晴らしい眺めだった。たまたま箱から取り出された古い人形が、棚の上に置かれていた。

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YHさんがそこに暮らしたのは12歳から17歳までの5年間だけだったので、彼女の幼少時代のものがあったりということはなく、少なくともお母様はずっとそこに長く住まれているにも関わらず、所帯染みた雰囲気の全くない不思議な空間だった。一旦居間に戻り、今度はコーヒーを頂いた。すっかり熱が醒めたので、コーヒーを飲むのは久しぶりだった。その後帰る前に蔵を見せて貰う事にした。

蔵は母屋と建造された年月日はそんなに変わらないにも関わらず、傷みがあまりなくいつでも住めそうな状態だった。YHさんはそこにご自分の作品をいくつか置いていらっしゃる。搬出の際、運ぶのを手伝っていた友人が、保管場所が倉庫や物置ではなく蔵だった事にかなり驚かれていた、とおっしゃっていた。私も大好きな空間だった。

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丁度その頃に、息子さんのJ君が龍玖と分かれて浜大津から戻って来た。お母様とJ君にお別れをした。YHさんは駅まで見送ってくださった。また京都での再会を約束し帰途に着いた。YHさんとJ君は明日パリへ戻られる。今回はゆっくりお話しが出来て良かった。

 

AさんとYさんに会う

Aさんの職場近くのレストランで落ち合った。

瑞麗さんが学校で行われている勉強会から帰宅し、昼食の用意をしてから家を出た。ずっとAさんからそのレストランの評判を聞いていたので、楽しみにしていた。レストランは神宮丸太町から少し上がった所にあった。急遽一緒に食事をする事になったYさんが先に来て待っていてくれた。

学校関係の人の消息について話していたら、日替わり定食が運ばれて来た。評判通りの美味しい小鉢が沢山ついていて大満足だった。

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Aさんはもうすぐご主人のBさんとスペインへ向かわれる。子供達を迎えに行って、フランスへ行ってから帰国されるそうである。Yさんは庭師さんと初めてミーティングがあったそうである。やっぱり共通の友人がいたりして、凄く狭い世界ですね、と話していた。

 

白桃

叔母から白桃が送られて来た。

5個入りだったので、仕事から帰って来たら全部並べて写真を撮ろう、と思っていた。帰宅したら食べてはダメ、と言っていたのに、龍玖に一つ食べられていた。

和歌山には美味しいものが一杯ある。桃はもっとも旬の季節が来るのが待ち遠しい果物である。

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日曜日に瑞麗さんに初めて自分の本当の父親の事を話した。瑞麗さんは物事に敏感だし、前夫に「ばらしてやる。」と脅されていたのもあって、自分から言わないといけない、と思っていた。瑞麗さんによると、思った通り前夫がそれらしき事を言っていたそうである。彼女の反応は私が期待していた通りだったので安堵した。龍玖には自分から言う気はない。恐らく前夫若しくは前夫の母親が言うだろうが、龍玖にとってはそれがどういった経緯で知る事になっても、大した意味はないような気がするのである。

瑞麗さんには重くならない程度に色々な話をしている(人に言えない黒い部分、というものはない、はず)。私に起こっている(いた)事も知っていれば、なぜそんな行動を起こすのか納得して貰える、と考えている。もちろん、からかわれる事も多々あるけれど...。

 

蚊取り器

蝉が大合唱している。

職場で貸し出しして戻って来た備品を整理していた。蚊取り器みたいなものがあったので、先輩に仕舞う場所を訊いたら、コンセントに差しておいてください、と言われたのでそうしておいた。フロントで作業をしていたら、別の先輩さんが来て「ちょっと、ちょっと。」ち手招きされた。何だろう、と思いながら中へ入ると、その蚊取り器の設置方法が間違えていたので教えてくれた。ボトルを差し込むタイプなのだが、どこへ入れるか分からず、あまりじっくり考える時間がなかったので、上と下を逆にしてボトルを載せておいたのを先輩が見つけたのだった。普段は蚊取り線香しか使わないので、使用方法が分からなかったのである。

アメリカから帰国してから9年目なのだけど、まだまだ知らない事があるんだな、と実感したのだった。

another busy day

今日も忙しい。

でも早番の日は時間が過ぎるのがとても速いし、一緒に働いている人達も好きなので、苦にならない。明日、明後日はお休みなので、気持ちが高揚している。

明日はAさんと彼女の職場近くのレストランでランチの約束をしている。何度か約束して行けなかったので、今回は是非行きたい。その後、アーティストのYさんのご実家へ伺う事になっている。築年数は私の家と同じくらいで洋室や、立派な蔵もあるそうである。Yさん達は水曜日にパリに戻られる。

木曜日から3日間は遅番なのが悲しいけれど、明日からの2日間は楽しく過ごしたい。

掃除をしてお客様が来る

妹が調べて行きたい、と言っていたパン屋さんへ、開店と同時入店を目指して行って来た。Pan Perduとグリューエルチーズのパンがとても美味しかった。でもパン自体は他のお店の方が良いね、と妹と話していた。

昼から龍玖はアーティストのYさんの息子のJ君と、瑞麗さんとパリの学校で同級生だった男の子のお兄さんと3人で出かけて行った。私たち三人は昼食後、掃除をした。1階部分はそれなりに見える様になった。

続きます。