lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

お休み

ライターのMさんは体調を崩されているので、今日はお会いしない事になった。早く快復されますように。

気候の移り変わりが激しい時期のせいかもしれない。私も風邪の兆候が感じられる時があり、急いでビタミンを摂り、暖かくして過ごすようにしている。

今の仕事を始めて4ヶ月目だけれど、すごく色々なタイプの人を見たし、こんな事普通ないだろう、といった事も含め色々起こった。上に立つには冷徹でないとやって行けない職業だとしみじみ思っている。

瑞麗さんは反抗期に思い切り入っている。もう朝にっこりと「おはよう。」と言ってくれた彼女はいない。関わろうとすると威嚇されるし、放っておくと拗ねて怒るのでどうしたらいいのか分からない。自分がやる、と決めたことはきっちりやっているので、あまり文句を言う必要もないのだけど、もう少しにっこりだけして欲しいな、と思う。

晴れそうな日

職場が思ったよりもずっと混沌としている。でもおかげで、他の皆さんと同じく、とにかく仕事をこなす事に集中できるので自分には有難い環境だと思っている。

そんなわけで精神的にはずっと楽になった。

今朝は地区別運動会のお手伝いをする。少し早めに切り上げさせて貰って仕事に行く。明日はお休みなので、少しライターのMさんと体に良いご飯を一緒にいただく事になっている。それからお茶も。明後日から2夜連続のNight Porterのタスクが入っている。

雨は上がる

蜘蛛の巣は連日の雨のせいで、無くなっていた。若くて綺麗な蜘蛛だったので、またどこかで巣を張っている事だろう。

お客さんたちは朝食を終えて伏見稲荷へ向かった。昨日は夕食時以外どこにも行かれなかったので、今日は雨が止んで良かった。稲荷裏の山へ登るそうである。その後東福寺へ行き、清水寺は工事をしているので行かず、銀閣寺へ参拝し、後は祇園に行く、と言う王道のコースである。

今日は遅番なので、家を出る前に片付けをしてから、嘯月のお菓子と共にお茶を飲もうと思う。仕事の日数を減らして時間が出来るのが楽しみである。

アメリカにいた時、秋になると仕事から帰ってゆっくりする時に、古寺巡礼を読んで奈良に想いを馳せていた。今でもこの季節になるとその頃の事が懐かしくなり、この本を手に取る事がある。11月は奈良に行きお寺巡りをしよう、と思っている。

 

家で寛ぐ

お客さんは昼過ぎにやって来た。

雨が強く降り始めたので、夕食まで家にいたい、と言われたので承諾した。嘯月に頼んでおいた饅頭を取りに行き、帰って来て薄茶を淹れて一緒にお出しした。栗きんとんの練り切りがすごく美味しい、とおっしゃっていた。薄茶もお代わりされた。

夕食はしゃぶしゃぶ、と言う事で、何軒か当たったが、満席だった。最終的にモリタ屋に予約を入れた。

私はお昼ご飯を食べ損ねてお腹が空いていたので、北山大宮のお肉屋さんでお弁当を購入し、マウジーさんのキッチンで食べさせて貰った。マウジーさんはハロウィン仕様のクッキーをラッピングしながら、私の昼食に付き合ってくれた。

久しぶりだったので色々話題をあちらこちらへ飛ばしながらお話しをした。4時半頃、クッキーを購入してお暇した。家へ帰るとお客さんたちは街へ向かうところだった。昨晩遅くにカナダから戻って来た前夫と瑞麗さんが私のアトリエにいた。瑞麗さんはカナダから買って来て貰ったiPhone8Plusを嬉しそうに触っていた。龍玖はiPhone Xを貰ったそうである。

Nuit Blancheには前夫に瑞麗さんを連れて行って貰う事にした。主だったイベントは外で行われる予定だったものが多く、その全てがキャンセルになった。今まで雨に降られた事がなかったそうである。

2人を送り出してから所用を済ませていたら、お客さんたちが帰って来た。京都は寒すぎて外にいられなかったそうである。香港から来られているから仕方がないだろう、と思った。男性の方はイタリア人、女性の方はトルコ人だそうで、スイスから仕事で香港に派遣され在住しているそうである。布団の敷き方が分からないから教えて欲しい、と言われたので、敷いて差し上げた。本当にお疲れみたいだったようで、午後8時過ぎには布団に入られ静かになった。

前夫は18日にカナダへ戻るが、それまではガールフレンドの家に滞在している。なので瑞麗さんはここでずっと眠る事になっている。10日と11日は夜勤に入るので、この2日間は前夫にここに泊まって貰う事になる。明日と明後日は遅番である。明日は朝食を作るため早く起きる。今晩は早く眠ろうと思っている。

 

そして変化して行く

私のiPhoneは日に日に調子が悪くなっている。いよいよ終わりが近づいているような気がする。仕事用に購入したAndroidスマートフォンがバックアップとなっている。まだ使い方がよく分からず、試行錯誤している。カメラの性能はとても良いのだけど、使い勝手がまだ良くないので、チャンスを逃してばかりいる。

東京喰種:reが2018年にアニメーション化するとのこと。これでクインケの違いが理解出来るようになる。マンガだと良く分からないのである。また詳細は省かれてしまうのだろうけれど、それでも楽しみである。

ノーベル文学賞の受賞者が決まった。とても妥当だと思う。

瑞麗さんを塾へ送り届けた後、近所のスーパーへ夕食の買い物へ出かけた。買い物の終盤に声をかけられたので見上げたらアーティストのKさんと娘さんのRちゃんだった。奥さんがRちゃんから貰った風邪で臥せっておられるらしい。Rちゃんは随分大きくなっていた。

Kさんはこの夏NYで展覧会を開いている。そして国内でも意欲的に作品を見せておられる。yちゃんが制作で道具が入用になった時、Kさんところへ行けば貸してくれるよ、と言ってyちゃんを数回送り込んだ。その際に私の近況を聞いていたそうで、その続きをかいつまんでお話した。

マウジーさんのところへも行く暇がなく、なんの音沙汰もないので、数回家に訪ねに来てくれた、とおっしゃっていた。仕事がない時は家にずっといるけれど、ドアベルが鳴らないので来客が来ても分からないのです、と言った。Kさんは仕事柄、電気技師の資格を持っているので、簡単な回線だったら出来るから今度見ましょう、と言ってくださった。それは本当に有難いです、とお礼を述べた。

またゆっくりお話ししましょう、と言ってお暇した。

もうすぐ始まるネットのアルバイトが軌道に乗れば、今の仕事も半分の日数に減らして貰おうと思っている。そして来年は英会話を教える方向へシフトして行く事になっている。

瑞麗さんの相手も出来るし、そして何よりも制作をしたい。

ゴーヤ大嫌い

庭の草引き等をした。

ゴーヤが例年に無く育ってしまい、横には隣の塀を乗り越え、上へ伸びていく蔓は屋根を登り始めていた。少しずつ蔓を切り、取り除いて行った。全部で45リットルのゴミ袋2個分になった。きゅうりは2個だけ収穫出来たけど、ゴーヤの勢いに負けてその存在は曖昧になっていた。ゴーヤは実が熟れているのに気づかず、そのまま爆発して地面に落ちた事が数回あった。あまりにもグロテスクで触る気になれず、そのまま放置していたら乾いてひらひらどこかへ舞って行った。種はしっかりどこかに紛れ込み、来年芽を出すのだろうな、と思うと心が沈んでくる。もう絶対ゴーヤは植えない、と心に決めた。

新緑にキラキラ輝いていた葵は虫にやられて酷い姿になっていた。申し訳なくて涙が出そうだった。放っておいてごめんなさい、と思いながら引いて行った。そして苔も無くなってしまった。庭師さんになんと報告したら良いのだろうか。

 

 

中秋の名月

今日は中秋の名月である。今年は閏五月とかいう事で一月遅れだそうである。雨が振らなくて良かった。

四条烏丸で用事を済ませた後、錦市場を歩いてみた。通りにあった和菓子屋さんで月見団子としんこを購入した。瑞麗さんと喧嘩をしたので、各自別々に屋根に登り、月を見ながらお団子を食べた。

鱗のような雲の合間から月が覗いていた。

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枝ものと山野草を買い求める

久しぶりに山野草を扱う花店へ行ってきた。

枝ものを生けたかったのである。100cmのガラスベースを龍玖に割られてしまったので、60cmのガラスベースでもバランスが取れるものを、と買ったのがコウヨウノバラだった。もう一つ違う種類のものを入れようか迷っている。

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野生のリンドウがあったので1本咲きそうなものを購入した。出回っている改良されたものと違い、花は先の方に集中している。花が本当に咲くのかわからないけれど、今のままでも別にいい。

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月を眺め、紙飛行機を折る

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学校の運動場へ行くと、100名程度の人がいた。京都市内の中学校の先生が講師となって、スライドビデオを見せながら月に纏わる話をしていた。全部で3本の望遠鏡が設置されていた。

雲から月が現れると急いでレンズを覗き込んだ。丸い画面いっぱいに月が見えた。ただ眺めるだけでもとても綺麗な月夜だった。

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配られた冊子が簡素だけどかっこいい。

文化委員長からメールが入った。4日だと思っていたベビーシッターのタスクが今日だと知った。一旦家に戻り夕食を認めた。案内係をしてから図書室へ向かった。いつもは10数人いるらしいのだが、今回は2年生の男の子が2人だけだった。最初はゲーム機で遊んでいたが、そのうち飽きて紙飛行機を折り始めた。あまり飛んでいないので、一つ折ってあげた。それがものすごく飛ぶのでもう一人にせがまれ、また一つ折った。2つ目は出来があまり良くなく、2人目の男の子が悲しそうだったので、バランスに気をつけながらもう一つ折った。3つ目はなかなかだった。

最初の飛行機が勢い余って本棚の後ろの壁の間に入ってしまった。仕方なくまた一つ折った。もう一つづつ欲しい、と言われて2つ折った。もう一人のベビーシッター担当のお母さんが紙で六角形を折り、一人の男の子がそれを飛行機に貼り出した。重すぎないかな、と言っていたのだが、絶妙の重みがかかり、安定した飛び方をしていた。それを見て、もっと欲しい、と言われ、お母さんは六角形、私は飛行機をさらに2つづつ折った。

そんな事をしているうちに2時間は過ぎ、無事タスクは終わったのだった。10機以上の紙飛行機を折ったのは今回が初めてだった。

 

 

 

穏やかな雨が続く 

昨日はよく降っていた。

初日はあっという間に時間が過ぎて終わった。夜勤に入っておられた女性が引き継ぎをしてくれた。そして3人の夜勤さんのうちのもうひとりの女性に、管内の備品の置き場所や、ルールを簡単に教えてもらった。前の職場より少ない人数で廻っているので、オペレーションの仕方がずいぶん違っていた。

お弁当は作らなかったので、昼食休憩の時は外へ出た。マクドナルドへ行き月見バーガーを頼んだ。ハンバーガーは滅多に食べたいと思わないのだけど、月見バーガーだけは期間限定だからかすごく食べたくなる。これから中秋節まで数回は食べに行こう、と思っている。

中食中、龍玖とFaceTimeで話をした。周りがとても賑やかなので誰も私たちの会話に耳を傾ける人もいなかった。相変わらず元気そうだった。今はジャズピアノに夢中だ、と言っていた。楽譜がコードなので苦労しているけれど、ずっと習いたかった、と言っていたので嬉しそうだった。学校のオーケストラではパッカーションを担当している。こちらも楽しいらしい。フラメンコギターも面白い、らしい。

一体いつ勉強しているのだろう、と思うが勉強も頑張っているらしい。

昨日も銭湯に行けなかった。瑞麗さんに怒られた。今晩は午後6時から瑞麗さんの小学校で月の望遠鏡観測会がある。それに行った後、夕食を摂ってから銭湯へ行こう、と言っている。

明日からは3連休である。4日は授業参観、学級懇談会、夜はコーラスの練習でベビーシッターというタスクがある。5日は大掃除である。6日は昼間お客さんが来られる。2泊3日される。そしてその日はNuit Blancheなので、瑞麗さんと音楽を聞きに行くつもりである。ピアニストのYさんが瑞麗さんの前の学校の友人達もたくさん来る、と言っていたので瑞麗さんも断らない、と思われる。

静かな雨

虫の声に耳を済ませていたら、雨が屋根に落ちる音が聞こえて来た。

昨日、無事瑞麗さんの卒業式用の着物が見つかった。8月にIさんが連れて行ってくれた写真撮影をしたお店へ行き、古着を購入した。瑞麗さんが気に入った柄を見つけることが出来て良かった。

洗濯を3回し、瑞麗さんの塾の申し込み手続きも終えた。ただ片付けだけが思った様に出来なかった...。

 

タスクをこなそう

午前7時にyちゃんがタクシーで京都駅へと向かうため家を出た。

慌ただしい時間の中、yちゃんが買って来てくれた社会派のパン屋さんの、パンのトーストとコーヒーの朝食を摂った。yちゃんはすっかりあのパン屋さんのファンになり、よくパンを買いに行ってくれた。私は数ヶ月に1回買うくらいだったのだが、この数週間は毎日お店のパンを食べていたのですっかり習慣になっている。ヨーグルトか玉子のようなタンパク質と、フランスで買って来たビタミン剤を一緒に摂れば、完璧な朝食だな、と満足しているので続けたいと思う。

今日のメインタスクは、洗濯をすること、瑞麗さんの卒業式用の袴に合う着物を見つけること、1階を片づけること、そして塾の手続きをすることである。これくらいだったらなんとかなると思われる。

 

 

subtle differences

夕食のうどんは前回ほどの感動はなかったけれど、やっぱり美味しかった。yちゃんは昼間は友人とそばを食べたらしい。

午後8時頃、急に疲れで眠くなり、アトリエでうつ伏せになり眠ってしまった。またyちゃんがキッチンを片付けてくれていた。yちゃんも友人と会い、ギャラリーへ挨拶へ行き、荷造りをしたので疲れていたので、瑞麗さんを含め、みんな早めに布団に入ったのだった。

夜中目を覚ましたら、瑞麗さんは動画を見ていた。早く寝るように、と言ったけれど、ものすごく眠くて、あまり強く言えずにまた眠り込んでいた。

私の最終日は滞りなく終わった。

負の感情を隠さずに晒す事に、躊躇しない人たちが何人もいたのが衝撃的だった。yちゃんに話したらそういう人はたくさんいるんだよ、と言われた。日本に帰って来て初めて面倒に思った出来事だった。ほぼ常勤のように働いていたから、既にいた人たちのテリトリーを脅かしたためそうなったのかもしれないね、とyちゃんやYHさんに言われた。

状況がまた変わりそうなので、来月からは入る日数を減らさせて貰おうと考えている。