lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

10月最後の月曜日

4連勤の第1日目が終わった。

とても平和な1日だった。

明日は一つ下の同僚の今の職場で勤務する最終日である。健康診断を受けられるそうなので、明日は午後からの出勤となるらしい。そんな訳で明日は同じ歳の同僚と2人で朝の仕事をこなさなければいけない。

その同僚と2人で入る時は必ず何か起こるので、今から心の準備をしている。

明日は合唱団でプレイバックが行われる。明日は最後になるので、行こう、と思っていたのだけれど、迷い始めている。Requiemの合唱をどうしても練習したいのである。来週の6日が練習第一日目となるのだが、私は5日から7日まで京都にいないので、次に行けるのは13日になる。と言っても、舞台で歌いたい訳ではなく、ただラテン語の歌の練習をしたいだけなので、ある程度したら休団届を出すことになる。

明日仕事が終わるまでに決めようと思っている。

瑞麗さんは最近機嫌が良い。何故お父さんの家で眠らないのか訊ねたら、Swearingに対する謝罪文を書かない限り、あちらの家では寝かせて貰えないらしい。じゃあ書けばいいのでは、手伝うよ、と言うと、面倒からいい、と言っていた。後2日でこちらへ戻ってくるので、今更と言えばそうなる。5、6、7日は以前からお父さん宅に行って貰う約束をしていたので、瑞麗さんはあちらで寝泊まりする事になっている。

瑞麗さんが午後10時頃就寝するので、私も自然に早くなった。夜中に何度も目を覚ますので、よく眠れているのかどうか分からない。朝は夜が明けるのが遅くなっているせいで、眼が覚めるのも遅くなっている。もう少し余裕を持って出勤したいのだけど上手く行かない。ちなみに仕事へはちゃんと間に合っている。

瑞麗さんが登校前にゴミを表に出すのを忘れた。ゴミ袋の一つは先週の木曜日の分である。ちょっと落ち込んでしまった。今は夏ではないのが救いである。

ふと気がつくと街の木々が紅葉し始めている。今年はきちんと観に行こうと思っている。毎年行っていた詩仙堂にも暫く行けていないから行きたい。東福寺もいいな、と思う。

最近は色々美味しそうな食材が出回って来ている。今年はおせち料理を単独で作る予定なので、近いうちに栗の渋皮煮を作りたい。

11月は美味しいものがたくさんあるので嬉しい月である。

深草でカリーを頂く

終業後、ライターのMさんと四条烏丸で落ち合った。

Mさんが見つけられたその店は、月に一回のみ開かれるミール専門のレストランである。Mさんによると、かなり前から予約を入れなければいけないそうである。Facebookに載せられているミールの写真がとても美味しそうなので、楽しみにしていた。

四条京阪の駅まで歩いた。とてもお腹が空いていたので、駅にあるパン屋さんでサンドウィッチを購入し、ホームにあるベンチに座って少し食べた。そして京阪線に乗って深草駅で降りた。予約の時間までまだ30分近くあったので、近くにあるスーパーで買い物をした。その後静かな住宅街に入り、今宵カリーの宴が催される民家を目指した。凄く見つけにくい場所だったのだが、店主さんのご主人らしき方が表に立って私達を待っていて下さったので良かった。

古民家にある、と聞いていたので、京都に良く見かける町家のカフェの佇まいを想像していたが、かなり違っていた。

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ご主人のハードロックなご趣味と、奥様のヒッピー又はニューエイジ的なものが融合した家だった。KISSのメンバーの塩化ビニール製の人形がパッケージに入ったまま大事そうに飾られていたのが印象的だった。席は4箇所設けられていて、どこもそんなに快適な座り心地ではなさそうだった。最初に座ろうとしていた場所は目の前にDoorsのボーカルの写真が祭壇の様なものに飾られているテーブルだった。結局庭らしき場所に設けられているテーブルに着いた。

ドリンクにジンジャーエールを頼んだ。

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スパイスが入っていて面白い味だった。

次にミールが出てきた。様々な食材が盛りだくさんなので心が弾んできた。

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どれも複雑な味だけど、すっきりとしていてとても美味しかった。

食後にチャイを頂いた。こちらも美味しかった。

しばらくは月一回のペースでされるそうだけれど、そのうちにもっと回数を増やす、と店主の女性は仰っていた。あまり利潤を追求している様な感じではなかった。

あのご夫婦は一見かけ離れた趣味をお持ちなのに、あのような形で融合し暮らしていらっしゃるのを見て、人生って面白い、と言う話をMさんとしながら帰途に着いた。

楽しくて美味しい夕食だった。

又是非訪れたいと思う。

ヨハン受難曲、そして明日はカリー

雨が降っている。

今日はまた忙しかった。

でも人が沢山居たので良かった。

瑞麗さんは相変わらず動画をずっと見ていた様だった。

やはりwifiをoffにするしかないみたいである。

日本語の本なんて絶対に読まない、と宣言されている。

明日のシフトに入っている人たちの顔触れをチェックして気が重くなった。

終業後は1ヶ月くらい前にライターのMさんが予約してくださっていた店で、カリーを頂く事になっている。写真を見ると凄く美味しそうなので、気持ちが高揚している。その事を楽しみに頑張ろうと思う。

ヨハネ受難曲を改めて聴いてみた。

www.youtube.com

マタイ受難曲ととても似ている箇所がある。

第1章のコーラスが凄くいいなと思った。

ゴミを出し損ね、ソファーを購入する

瑞麗さんが彼女のお父さんを怒らせてしまい、こちらで過ごす事になった。

お弁当は瑞麗さんがどこへ居ても毎日作っている。朝食とお弁当を作り、瑞麗さんを見送ってからまた眠ってしまった。目を覚ますと既にゴミの収集は終わった後だった。休みの日にはつい2度寝をしたりしてしまう。明日の朝、金曜日に収集がある場所へ持って行かなければいけないので憂鬱である。

オークションでソファーを購入した。値段的にはとても良い買い物だったのだけど、後悔している事がある。ソファーの色がBright Orangeなのである。ここに届くのは何時頃になるか分からないらしい。取り敢えず使ってみて、どうしても駄目なら手放すつもりである。

職場の同僚は殆どの人たちがLINEを使っている。シフトが毎月25日に発表され、その日にシフトに入っている人が写真を撮り、グループチャットに載せてくれる。来月は月末の2日間夕勤が入っている。

今日の夕方には職場の同僚と会う事になっている。瑞麗さんがお父さんと所から午後9時前に戻ってくるので、それまでには帰宅する予定である。

瑞麗さんのコンピューターにタイマーを設定する方法はないものだろうか。wifiをoffにすれば良いのだけど、routerが天袋の中にあるため、毎日操作をするには凄く面倒なのである。「コンピューターで動画ばかり見てはいけません。」と言うと「どうせ私は負け犬。だから良いのだ。」と言って開き直るのである。

12歳の彼女の目の前には大いなる可能性しかないのに、とイライラさせられている。

 

 

終業後、Yちゃんの展覧会へ向かう

職場ではこれでもか、と言うくらい色々起こった。

中国からのお客さんが来られた。希望通り喫煙室なのか、と確認されたので、このホテルは全室禁煙です、と答えたら怒り始めた。メールでリクエストしたし、それに予約サイトでは禁煙とは書いていなかった、と言われた。一緒にその予約サイトの職場のホテルのページを見たが、確かに最初の方の部屋には禁煙マークが着いているのに、後のツィンルームには禁煙マークが最初のページには出て来なかった。上司がプリントアウトした全室禁煙の旨を書いたメールのコピーを見せたが、自分は読んでいないから意味がない。届いたかどうか確認のために再度メールを送るべきだったのに怠った。責任を取って喫煙ルームを用意しろ、と言われた。

社員さんたちは「適当にやっておいて。」と言わんばかりに前に出て来なかった。キャンセル料は取らないでいいけど、次のホテル探しはしなくていいから、と言われた。それではあんまりなので同僚が上司に交渉してくれて、ホテル探しのお手伝いをしても良い事になった。あらゆる旅行サイトで探したが、喫煙ルーム2室の空きはなかった。同じ歳の同僚があちこち電話してくれて、1箇所見つけてくれた。そのホテルに電話を切らないで待ってください、とお願いして貰い、お客さんに値段とロケーションをお伝えし、ホテルの外観をネットでお見せした。このホテルを逃したら恐らくもう見つからないだろう、と伝えたら、そのホテルでいい、と仰ったので、同僚に押さえてもらった。

最後にこのような事になり申し訳ありません、と言うと、私でもあなたのせいでもない、この旅行サイトが悪いんだ、と言って穏やかにホテルを出て行かれた。

午後2時過ぎに来られて、ホテルを出られた時には午後4時10分だった。

疲れたまま、Yちゃんの展覧会が行われている東山にあるギャラリーへ向かった。虹さんより一回り小さいスペースだった。作品の見せ方がずいぶん変わり、ミニマムな数の作品が展示されていた。ドローイングも良いけれど、オブジェも強かった。

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どんどん研ぎ澄まされて行くな、と思った。

オープニングパーテイーがない代わり、Sさんのオフィスで集まりがあるからお出で、と誘って貰ったが、一人でゆっくり過ごしたかったので午後7時前にお暇した。

明日も日勤が入っている。明後日は休みで2連勤、一日休みを挟んで3連勤となっている。

琵琶湖の朝

土曜日のオケ合わせの後、真っ直ぐホテルへ戻った。大浴場へ直ぐに行こう、と楽しみにしていたのだけれど、瑞麗さんがSnapchatで画像を今夜中に送らないと友達とずっと続けて来たものが途絶えてしまう、と泣いて怒り始めた。ホテルのWi-Fiは全くその機能を果たしていなかった。30分間言い争いをしてから、セブンイレブンに瑞麗さんを連れて行き、なんとか無事画像を送る事が出来た。

ホテルに戻って急いでお風呂に入りに行った。それから付箋貼りを妹にアドバイスを受けながら終わらせた。午前1時過ぎにベッドに入った。

午前5時半に瑞麗さんのアラームで起こされた。本人はまた眠ってしまった。私たち3人はそのまま起きる事にした。ホテルは琵琶湖の南側に建っているので、右から光がどんどん伸びて行き、そして広がって行く様子を眺めていた。

合唱団に入ってから、琵琶湖の湖畔を散歩する機会が何回かあった。湖が沢山あった、ミネソタでの暮らしを思い出し懐かしくなった。

オケ合わせの休憩時間に休憩コーナーでおにぎりを食べていた。同じようにおにぎりを食べていた、バスの第一部におられる男性が話しかけて来られた。彼は10年前、奥さんと一緒に合唱団に入られたそうである。滋賀のどこにお住まいですか、と訊ねたら、草津です、と答えられた。私は滋賀にはあまり来る事はなかったし、よく知らなかったけれど、とても良いところですね、と言ったら、そうですか、と言ってにっこりされていた。

「私たちは琵琶湖に守られているんです。」と仰っていたのが印象的だった。

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Obsession with Bach

昨晩は興奮していてあまり眠れなかった。

マタイ受難曲をかけている。第1章が始まった時、昨日のコンサートの事を思い出した。この曲をもう歌う事はないんだ、と思うと悲しくなってしまった。

マタイ受難曲ロスという状態なのである。

マタイ受難曲が凄すぎて、次にどの曲を合唱します、と言われても嬉しくなれない。

寂しい。昨日に戻って欲しい。

妹に手伝って貰う

ページの付箋貼りを妹主導で手伝って貰った。自分では出来ないんだ、と言うと半信半疑だったが、私が貼っている様子を見て、本当ににがてなんだ、と納得したみたいだった。

明日は一部と二部の間違えやすい部分を印を付ける作業を朝少ししようと思っている。

ちょっと眠ります。

コンサート前日、そして椅子が見つかる

午前6時過ぎに目を覚ました。

アニメーション仕立ての夢を見ていた。壮大なドラマではなく、日常的な事柄が内容だったような気がする。

最後のオケ合わせのため午後5時に集合となっている。午後9時30分に終了する。今晩は母と妹、私と瑞麗さんの4人でびわこホールの近くのホテルに泊まる。私は眠るだけになってしまうけれど、それでも楽しみである。

当日着る服を入れるスーツケースを物置から出そうとしている時、パリで購入した折りたたみ椅子が見つかった。開いておいてみると、イメージしていたものと全然違ったので驚いた。

思っていたよりずっと繊細で綺麗なので、少し得をしたような気分である。

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午後1時30分に母と妹が迎えに来てくれる。そして瑞麗さんを迎えに行く。早めにチェックインして休んでからオケ合わせに行く予定である。

高校生の時に通っていたアトリエで一緒だったN君が、コンサートに来てくれる事になった。Facebookにコンサートの記事を載せたらコメントをくれたので、お誘いしたら快諾してくれた。後は従姉が友人と聴きに来てくれる、と母から聞いた。

明日は午前9時に準備とゲネプロのためホールに入る。準備とゲネプロの後、1時間休憩が入り、コンサートである。午後5時半頃終了し、お客様を玄関でお見送りして片付けをして午後6時半前には帰途につく、という予定である。

今は洗濯をしている。忘れ物をしないように荷物をまとめよう。

 

 

金曜日

昨日は忙しかった。

仕事は1日中満遍なく忙しかった。終業後、夕食を急いで摂ってびわこホールへ向かった。JRの最寄りの駅で初めて降りたのだけど、大津駅よりずっと都会なので驚いた。

リハーサル室の入口が分からず、右往左往した。ピアニストのYさんが数回こちらで演奏された事があり、彼女からしっかり建てられた良いホールだと聞いた事があった。大ホールにはまだ入った事がないけれど、リハーサル室はイメージ通りの部屋だった。

昨日はテノールとバスの歌手の方が来ていたので、彼らの歌う箇所があるパートを全部歌った。初めてオーケストラと一緒に歌ったのだけど、CDと同じ楽器の音が聞こえて来てとても嬉しかった。

今日はアルトとソプラノ、そして恐らく少年少女合唱団の方達がオケ合わせに参加される。30番のアリアを聴くのが凄く楽しみである。

オケ合わせでもほぼ立ち通しだったので疲れた。そのせいか昨晩はいつもよりよく眠れたので嬉しい。

 

くらくらへ行く

Yちゃんと待ち合わせをした。

予約の電話を入れたら、カウンターの席が空いていると言われたのでホッとした。

初めは角の席と言われたけれど、ちゃんと横並びの方に案内された。

Yちゃんは展覧会の準備と家の改修準備のため忙しくしている。用事を済ませた次いでに食事をする事になったのである。

「大変だけど。」と言っていたが、どちらも順調に進行しているみたいだった。

蔵倉へ行くのは久しぶりである。Yちゃんとヘアサロンのオーナーの方と3人で食事した事があったが、多分その時以来だと思う。お店の雰囲気は相変わらず良かった。

はたはたの塩焼きや里芋の蟹あんかけなどをいただいた。

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色々な話をした。

次は展覧会で、と言ってお分かれした。

明日は長い1日となるので眠ろうと思う。

 

マンガ版を読む

百日紅を読んだ。

杉浦日向子のマンガは以前読もうとしたのだけれど、絵のスタイルが受け付けられず読めなかった。

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凄く好きになった。

アニメーションでは主人公の妹が主要な登場人物として描かれている。「野分」での妹との別れの場面が凄い、と思った。どの話も面白いけれど、取り分け「美女」と「野分」が印象に残った。「美女」に出て来る主人公の絵を買ったクライアントの、最後のシーンでの心象に思いを巡らすのが楽しい。購入したばかりの絵を飾り、それを眺めながらお酒を飲むシーンがある。なんでも酒の肴になるんだ、と感心した。自分自身はお酒が飲めないので、そういう感覚は不思議な気がする。良い景色を見ながら食事をしたり、お茶を飲むのとはまた訳が違うのだろう。

「稲妻」に登場する鯉の描写が素晴らしかった。

改めて北斎の絵を見たくなった。