１１月４日に大統領選挙があるが、それに伴い様々な事柄について是非を問う投票が行われる。全ての事柄に投票するには１０分はかかるらしい。冊子が出ていて、それを読み込んで投票に挑むそうだ。日曜日に売れた作品を配達に行ったのだが、クライアントは投票に関する勉強会を開く準備をしているところだった。
そのうちのひとつに同性間の結婚についての投票がある。通称Prop.8と呼ばれており、同性間の結婚を認めるよう定められた法律を破棄するという提案についての是非を問うものだ。サンフランシスコではもちろん法律を支持する「NO on 8」のサインしかみたことがないが、郊外へ行くと反対に「Yes on 8」のサインばかりになる。この提案は大多数で否決されるだろうという見通しだったが、投票の二週間前からカトリック系の賛成派がかなりの予算を使ってキャンペーンを行うだろうと言われている。これにより情勢はかなり厳しいものになるそうだ。
ブリブリは「NO on 8」のサインをうちの窓に掲げたいそうだ。サインをどこで手に入れることが出来るか調べているところである。
