映画を久しぶりに観に行った。
ブリブリがブリパパにベビーシッターをお願いしてくれたのだ。瑞麗さんと龍玖が寝静まった後、ブリブリがブリパパを迎えに行き、家に来てもらった。その足でBridgeという映画館へ向かった。
最初に観ようと思っていた映画はウォン・カーウェイの「Ashes of Time Redux」だったのだが、すでに上映が終わっていた。マドンナの旦那の映画を観ようか、とブリブリに言われたがバイオレンスなものは観たくなかったので、何か違うものを、と所望した。Swedishのバンパイアの話はどう？と言われ、あらすじを読んだら１２歳の男の子が主人公で良さそうに思えたので、バンパイアものにすることにした。
この映画館はメジャーなアメリカ映画を見せないところなので、あまり混んでいるところを観た事がない。冷たい雨が降る夜なのに、予算の関係か暖房が入っていなかった。
少し凍えながら観るのにぴったりな映画であった。主人公の男の子と女の子の、抑え気味の演技がものすごく上手かった。ブリブリと今まで観たバンパイア映画で一番良かった、と後で話した。男の子がブリブリの甥っ子のブリンちゃんに良く似ていたので、彼と重ね合わせて観ていた。
日本では公開未定らしいこの映画はいろいろな賞を取っているらしい。お勧めしたい映画である。
