lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

眼の事

眼科では検査に時間がかかる。
まず裸眼で近距離と遠距離の視力を測る。次に持参した眼鏡をつけた状態で補正しながら処方箋のための視力測定をする。そしてそのデータを元に、今度は一番処方箋に近いコンタクトレンズをつけ、そのまま視力測定を行う。
コンタクトレンズの利点は、下方を見た時に効果がある事である。料理、読書、(私ならエッチング)など、細かい作業するのにとても便利である。それに階段を降りる時も足元がよく見えるので安心出来る。
反対に欠点は一時的に近視の状態にしているため、遠くがどうしても見えなくなる事にある。それが遠視が進むと顕著になり、私の場合、コンタクトレンズを着用した状態では、映画館で映画を観ることは出来ない。なのでやたら処方箋の強いコンタクトレンズは着けると不便なので、それなりの強さのものを用い、作業する際には弱い眼鏡を使うことになった。
もう一つ、いつもお世話になっている看護師さんと先生から受けた助言は、左目と右目の処方箋をわざと1段階ずつ本来のものよりずらす事だった。つまり右目は1段階強め、左目は1段階弱め、両方の補正の差は2段階となるのである。こうすると遠くがよく見えるようになる。今もそうしているが違和感もなく過ごしている。これはよく行われている事らしい。だけど焦点を合わせるのに時間がかかるため、細かい長時間に及ぶ作業は難しい。