学校側が瑞麗さんの受け入れを決めたらしい。
夕方近くなっても案の定返事がなく、また例の方と瑞麗さんは学校へ赴いた。事務局の男性がいて、上の人と話し合い、一人空きがあるので受け入れる、という事になった旨を報告されたそうである。
まだ信じられない気持ちではあるけれど、満面の笑みを浮かべた瑞麗さんをスクリーン越しに見て、緊張していた気持ちがほぐれた。そんなわけで昨晩は安堵した事もあり放心状態だった。
今朝は瑞麗さんの抗アレルギー剤の処方箋を貰いに行ってきた。洗濯が終わったらYちゃんと一緒に美術館と虹さんへ行く予定である。
