午前11時30分頃、美術館に到着した。入場料は7、5ユーロだった。「音声ガイダンスが無料で借りられるよ。」とセキュリティーの人に教えて貰った。カウンターへ行くと、どの言語が良いか訊かれた。身分証明書と引き換えにヘッドフォンを貸して貰った。
1階のパキスタン、アフガニスタンの展示から観て廻った。古代ギリシャからの影響が色濃く残る石像が沢山並んでいた。ギリシャ神話の神のような容貌の石像があった。音声ガイダンスを聞いてみたら、仏像だったので驚いた。
神具として使われたらしい、ガラス製の魚を象ったボトルがとても繊細で綺麗だった。
西洋とオリエントが混じり合った、美しいコレクションを感嘆しながら観賞した。
2階の図書室には浮世絵の版画コレクションの展示がされていた。こちらについてはまだ考えをまとめたいので、また後で更新します。