「人でなしの恋」の朗読を聴いたせいか、ベルメールの作品のことを考えていた。画集をみたくなり家の中を探したが見つからなかった。
実は同じ様に探して見つからなかったことが過去にもあり、数回画集を購入している。誰かに貸して忘れているのか、何度も引っ越しをしているので無くしてしまったのかもしれない。そんなわけで、同じ画集をまた探している。今度は名前を書くつもりである。
彼の銅版画はその殆どが線描画で、たまに２つの線描画の版を重ねた２色刷りがある。とても繊細な線で描かれており、紙上に立体的な空間を感じさせる。
ヤフオクでたまに銅版画が出品されているのを見かける。そんなに高価ではないけれど、刷りがうまく見えないので購入することには躊躇してしまう。
