錫で盆栽を作るご近所さんがどこかへ行ってしまった。
もしかしたら療養で行かれて、また戻ってこられるのかもしれないけれど、とりあえず今は水道が閉栓されている。
引っ越して来て、何度かご挨拶に伺ったけれどいらっしゃらず、タイミングを逃してしまった。その後1年と6ヶ月間無視され続けて来たけれど、お見かけしたら毎回挨拶を欠かさなかった。そのうちに心を開かれて、写真の左側に写っている鉛のミニ盆栽をお近づきの印に、といただいた。
すごく気に入っていて、ずっとサイドボードの上に飾っている。私の用途がよくわからないコレクションの中でも際立った存在感がある。
ご近所さんのパイプから煙をくゆらしていた姿が目に焼き付いている。