lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

庭師さんが来られる

庭師さんが昼過ぎに来られた。

ピアニストのYさん家の庭を去年から手掛けておられる。Yさんから「『お庭の変貌ぶりをお見せするのが怖い、と言っておられる。』と伺いました。」と笑いながらおっしゃっていた。母がかなり落ち葉拾いと草引きをしてくれたので、まあまあスッキリとはしていた。

「手前に植えられている全然好きではないレモングラスの束、裏にあるこごみ、そして名前を忘れた植物を抜いて欲しい、私はシダ系が好きではないのでその系統は要りません。今は石蕗しかないアオイ系をもっと入れたい。」

と言う希望を述べた。庭師さんもアオイ類がお好きだそうなので、

「アオイ類を入れるとなるともっと日陰を作る必要になるため、落葉樹を1本入れた方が良いでしょう。」

とおっしゃった。どの木を入れるか、と言う話になった時に

「桜はあまり入れるべきではないのですか。」

とお訊ねした。桜は大きく育ち枝を張るから家が密集している場所には向かないそうである。そこで桜に似た花をつけると言う、アーモンドの木を提案された。目を輝かせてお願いした。アーモンドの木を庭に入れるのは、日本ではまだあまり普及していないそうである。苗屋さんに早速電話を入れてくださり、探して貰う事になった。アーモンドの木の苗が見つからなかった場合のバックアッププランとして、沙羅を入れる事になった。椿に似た花をつけるし、秋には紅葉してなかなか趣きがある木である。

双葉葵とまた違った品種の紫陽花も入れてもらえる事になり、楽しみになってきた。今年の夏はちゃんと世話をするつもりである。