lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

酒盗とうふを喰べる

パリに居た時に知り合った女の子のお母さんと、その人の長女さんと瑞麗さんの4人で夕食を共にした。お母さんと会うのは2年ぶりくらい、そして長女さんと会うのは初めてだった。とても日本が好きなご家族で、今回は長女さんが20歳になったお祝いと、お母さんは50歳のお祝いに日本に来させて貰ったそうである。

長女さんはとても聡明な方で、静かに話す様子が好ましかった。彼女は始め弁護士を目指していて、第一志望である最適な学校へ入学したのだが、1年で違和感を感じ学校を辞めたそうである。第二希望の学校はフランス独自のシステムの関係上選ぶ事は許されず、彼女の第7希望の学校へ通う事になったそうである。

途中で投げ出しても次に繋ぐ事が難しいので、今籍を置いているプログラムを終わらせる事にした、と言っておられた。3年のプログラムで、後1年で終了だが、その後修士課程のコースへ進むそうである。東京に住んでみたいそうで、1年間でもインターンシップを出来ないか、と模索しておられるらしい。

お母さんは今の生活にとても疲れている、と辛そうにしておられた。ご主人がドバイに単身赴任されているのだが、リタイアする事を決めたそうである。彼が2人の暮らすチェンマイに引っ越して来たら、お母さんは暫くの間何処かへ一人で暮らしたい、とおっしゃっていた。京都に住んでみたい、という事で「何に興味がありますか。」と訊いた。彼女の興味の対象は私にはあまりにも疑似科学的過ぎるので、ご一緒はしたくないが紹介くらいは出来るので、もし来られるのなら情報を差し上げるなどの協力はしようと思っている。