lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

少しだけ送り火を見る

今朝出勤したら日勤は私一人しかいなかった。一人はシフトの半分は休む人なので、彼女はいないつもりでいたので驚かなかったけれど、もう一人の人が来ていないので途方に暮れていた。

程なくして寝坊をして遅れる、と連絡があった。夜勤の人たちが2人でもう一人が来るまでフロントに立っていてくれた。

もう一人の日勤さんが来たので、残ってくれていた夜勤さんたちにお礼を言い、仕事を上がって貰った。そして上司がいつもより早く来てくれたので、2人でまわらない時はヘルプがあったので、午後12時までにメインの業務は終える事が出来たのだった。

メールやファックスでの問い合わせ、電話応対をしているうちに夕勤さんたちが来た。もう一人の日勤さんは午後1時までのシフトだったので、午後からは一人なんだ、と寂しく思っていたのだが、夕勤さんたちを見た時は安心して嬉しくなった。

緩やかな午後だったが、午後4時に夕勤さんたちが休憩に上がると、怒涛のチェックインが始まった。注文の多い気難しいお客さんが来て、リクエストを入れられたのでその対応をしていたらもう午後5時だった。いつも午後4時から5時の休憩後に疲弊している私を見るので、夕勤さんの一人が「鉄板だね。」と声をかけてくれた。

帰宅してすぐ畳の部屋へ行き眠っていた。午後7時頃瑞麗さんが「夕ご飯を食べに来たよ。」と言いながらやって来た。今晩はお好み焼きを焼いて食べる、と決めていた私は「お好み焼きだけどいいの?」と訊ねた。

3日前、玉子くらいのサイズの半額に値引きされたステーキ肉を焼いて、シーザーサラダを作って食べている時に瑞麗さんがやって来た。ステーキの一切れを食べさせたら「こんな美味しいもの私には食べさせてくれない。」と怒り始めた。ステーキはなんども家で焼いて出しているのに、何故か全く記憶になかったみたいなので驚いたのだった。

彼女ははるさめスープと私のお好み焼きの一部を夕ご飯にした。午後8時20分頃、「送り火を見に行こう。」と言われたので行く事にした。最近は私は一人で自転車で見えそうな所へ行って見ていた。今年もそうしよう、と思っていたのだけど、ちょっと外へ行くのが億劫になって来ていた。

そんなわけで、近くを自転車でウロウロしているうちに右大文字を見る事が出来たのだった。瑞麗さんをお父さんの家まで送りに行ったけれど留守だったので、またこちらへ戻って来た。そうしているうちに龍玖が帰って来た。瑞麗さんと大げんかをしてから瑞麗さんがお父さんの家へ行ってしまった。彼にも早く向こうへ行く様に、と言って、私は早く眠ってしまった。

タルタ・デ・サンティアゴ