lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

初級テスト(実技)を受ける

今朝、着付け教室へ向かった。

堀川通を自転車で下がって行く。バスから降りて来た観光客が、二条城へと向かって歩いて行く中を走り抜けた。

今朝のお稽古は自分を入れて6名だった。試験に向けて4回着付けの練習をした。

タイムを測るまでは至らなかったので、午後にもお稽古をしたい、と先生に申し出た。時間があるので荷物を置かせて貰い、自転車で四条大宮へ行った。

お昼ご飯は何にしよう、と考えながら周辺をぐるぐる廻っていた。四条大宮の交差点を西に入った所にある食堂の様なお店が目に入ったので、そこで中華そばを食べることにした。

お店の中は殆どの席が埋まっていた。丁度開いたばかりのテーブルへ案内された。注文をして数分後中華そばが運ばれていた。一見食堂で出される中華そばとの違いはなかった。

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一口食べると動物から取ったスープと言うより、カツオの出汁の味がした。決して美味しくない訳ではないけれど、掴み所がないのである。不思議な中華そばだな、と思いながら食べ終えた。今度は卵入りを食べてみよう、と思いながらお茶を飲んでいると、隣のテーブルから「こんにちは。」と声をかけられた。

驚いて横を見たら、前の職場の同じ歳の同僚が連れの方とビールを飲みながら食事をしていた。「珍しいですね、どうしてこんな所にいるのですか。」と言われたので、「着付け教室が近くにあるのです。」と答えた。

私と入れ替わりに入って来られた上司が、1ヶ月近く仕事を休んでいるらしく、大阪へ移られた私の元上司が東京から人を引っ張って来て、代行で仕事をされている、と話しておられた。「休みが中々重なりませんが、もう一人の同僚と一緒にお会いしたいです。」と話した。

教室へ戻ると、助手で入っておられた女性は身支度を終えて帰られるところだった。授業開始時間に近くにもう一人生徒さんが来られた。以前一緒にお稽古を一度受けたことがある人だった。

2度着物を身につけて帯を締める練習をしてから、時間を測って貰った。終了時間ギリギリになったが、10分以内に着る事が出来た。テキストの読み合わせをして今日のお稽古は終わった。

来週にペーパーテストを受けて、合格すれば7月からは中級クラスになる。先週に引き続き、今週も午前、午後と通しで練習したおかげで、漸く頭で流れが理解出来た。

ベルトや色々道具の助けを借りながらだけど、着物が着られる様になったので凄く嬉しい。

11月10日に検定証書の授与式があるそうである。頑張れば初級、中級の検定証書が貰えるかもしれない、と先生が言っていた。7月は七夕の日と祇園祭の日の少なくとも2回、8月もフランスへ行っている間、2回お稽古をお休みしなければいけない。

今やる気になっているので、時間がある時に午前、午後と通しでさせて貰おうかな、と考えている。