lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

空港から戻りコンサートへ行く

昨晩から瑞麗さんはYちゃん宅に泊まっていて不在だった。今朝は龍玖とゆっくり朝食を摂った。地下鉄で京都駅へ向かった。

伊勢丹でお弁当を3つと美味しそうなおかずを見繕って購入した。何度も電車を乗り換えて父の入院する病院へは午後12時45分頃到着した。

父は前回よりも元気そうだった。リハビリに頑張って取り組んでいるのだけれど、70M歩いたら疲れてしまう、と言っていた。1時間くらい滞在してからタクシーで最寄りのJRの駅へ向かった。

空港には出発の2時間前に到着した。スムースに荷物を預けてチケットを発行して貰った。本屋さんへ行き、龍玖に雑誌とマンガの単行本を1冊づつ購入した。その後Starbucksでコーヒーを飲んでから、龍玖を荷物検査への入り口まで見送った。

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ラピートに乗ってなんばへ行き、又電車を乗り継いで大宮駅で降りた。コンサート会場がある二条城前でバスを降り、以前ピアニストのYさんのアンサンブルを聴いた会場へ向かった。Mausiさんが入り口に近いところに立ってお客さんと対応していた。今日のコンサートでは、飲み物とお菓子付きのトークタイムが設けられていて、Mausiさんのお菓子が提供されるのである。その事も今日のコンサートへ来た理由の一つだった。

ヴァイオリニストの女性はYさんのアンサンブルに所属している。1ヶ月前、Mausiさんのお店へプリンを買いに行った時、Y子さんがお菓子を提供する話を伺った。その時に主催のヴァイオリニストの女性の名前を聞いて、アンサンブルのメンバーの人だと気づいたのだった。

12音技法で書かれた弦楽三重奏を2曲聴いた。ウェーベルンの弦楽三重奏曲作品20番と、シェーンベルクの弦楽三重奏曲作品45番である。ウェーベルンと言う作曲家の名前は初めて聞いた。シェーンベルクに師事していたそうである。この曲はシェーンベルクの曲よりも先に書かれたとのことだった。トークの際、ヴィオラ演奏家が、楽譜がとても美しい、と言っておられたのが印象的だった。

1曲目は9分、2曲目は20分程度の短い曲だった。リラックスした雰囲気でケーキを頂きながら3人の演奏家のお話しを伺った。会場に来られていたお客さんからの様々な質問に対して、真摯に答えておられたので好感を持ったのだった。

トークの中で、来月17日に「浄夜」を六重奏で演奏されることについて数回触れていた。フランスに行っていて不在なのがとても残念である。

ケーキも美味しかったし、楽しい夜だった。

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