アトリエで物に囲まれながら作業をしていた。
Berlinde de Bruyckereの作品のポストカードが目に入った。
久しぶりに彼女の名前を検索し、最近の作品を見た。
Joseph Beuysの作品を彷彿させる作風だった。
それでいて、以前と同じく「汚穢と禁忌」を思い起こさせた。
今回の作品展ではブランケットを使用した作品が目についた。
Joceph Beuysはフェルトをよく使っていたので、それでその様な印象を
持ったのだと思う。
だけど、題材や作風は似ていても、表現しようとした事は違う。
Berlinde De Bruyckere Interview: Surfaces are Containers of the Souls
それらの作品の題材は、私には直視し難い事である。
そしてその作品を観て、後ろめたくも美しいと思ってしまう。