今日はスーザンさん宅へ2時にお邪魔した。駐車するのにえらく時間がかかり、２０分ほど近所をぐるぐる廻っていた。龍玖はいつアメリアに会えるのか？と５回くらい言われてから彼等のアパートの前でうまく場所が空き駐車する事が出来た。スーザンママに会うのはこれで４度である。龍玖と瑞麗の誕生祝いにマフラーをそれぞれ編んで送ってくださった。４０年以上前にカナダに移住してこられたのだが、未だドイツ訛りが残っていらっしゃる。文学とオペラをこよなく愛している教養の深い女性である。孫のことをとても大事に思っていて、スーザンさんのお手伝いをしたい、と思っておられるのだろうが、アメリア嬢は扱いが難しいので戸惑っていらっしゃるように見受けられた。親でも大変そうだから仕方がないのだろう、と私は思っている。しかし彼女はブリママには慣れているので、複雑な思いを抱いておられるであろう。私は複雑な気持ちになった。
瑞麗はアメリア嬢のおもちゃで遊んで始終御機嫌であった。龍玖もアメリア嬢と殆ど喧嘩もせず、仲良く遊んでくれていたので楽しい時間を過ごせた。
結局長居になり、ケビィン君お得意のグーラッシュを頂いた。付け合わせにポーランド料理のジャガイモ団子、ドイツのザワークラウトが付いて来た。グーラッシュはハンガリー料理だから東ヨーロッパ系の夕食となった。とてもおいしかった。７時に帰宅したが瑞麗が車の中でぐっすり眠ってしまい、そのまま抱えてベッドに運んだ。服を脱がせても起きず、そのまま眠ってしまった。珍しいことである。よほど疲れていたのであろう。
