瑞麗は10時過ぎから眠っている。もう12時４０分になった。夜中泣き続けるので眠り足らないのかもしれない。彼女が起きたら２４th通りのおもちゃ屋さんへ行き、機上で遊ぶおもちゃを買いに行こうと思っている。
瑞麗が起きてすぐブリブリが自分のお昼ご飯の残りを落としに来てくれた。ブレント君ご用達の「El Farralito」のビーフスーパーケサディアである。ちょうど瑞麗のお昼は何を食べさせようか、と考えていたところだったので、それを彼女と分けて食べた。サルサが入っていたので辛くでだめかもしれない、と思ったが気にせずぱくぱく食べていた。ステーキー肉を焼いて細切れにしたもの、メキシコチーズ、アボガド、サルサ、サワークリームを大判のトルティーヤで包んだまあ言えばファーストフードである。しかしながら、そのお店はお昼時で混んでいて、オーダーするまでに15分、注文したものを受け取るまでに３０分ほど待ったらしい。とても人気のあるレストランである。そこのケサディーヤは確かに絶品である。瑞麗も喜んで食べていた。龍玖はメキシコ料理はからきしだめだが、瑞麗はビーンズ、ライスといった食べ物が大好きである。彼女とおやつがわりにベジタリアンタコスを分けっこして食べたりする。健康的なおやつである。
