lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

Worldconへ行く

今日のメインイベントはコミックブックのサンフランシスコ最大のイベント「Worldcon」へ行く事だった。日本でいう「コミケ」ってやつなんだろうか、と考えながら、龍玖と一緒にダウンタウンにあるMoscone Center Southへ車で連れて行ってもらった。午前中日本語のクラスをこなした龍玖はウルトラマンのブースがあるかも、という期待に胸をふくらませながら、イベントへ挑んでいたようだ。日本では行った事がないので、どうとも言えないが、もちろんこちらのはメジャーな作品が殆ど(スターウォーズスパイダーマンなどのヒーローもの)だったので、どこも似たようなものばかり売っていておもしろくなかった。コスプレのお姉さんたちも、なんだか詰めの甘いコスチュームだった。日本はいかに完璧主義だかがよく分かる。スーパーマリオのキャラ物を置いているお店が3つくらいあって、目を輝かせて新作らしきキノコのぬいぐるみを手に取って眺めている、アジア人のお姉さんを龍玖と私は興味深く観察した。龍玖は手に取るものをなんでも欲しがるので、全部廻ってからなにか買ってあげる、と促し500ものブースを見て廻った。日本発売のトランスフォーマー、「サイバトロン01コンボイ2007年復刻版」いうのを購入して会場を後にした。帰り際、プリスクールで龍玖より1年上の女の子のお母さんがセーラムーンのコスプレに身を包み、カメラに向かってポーズをいるのを見つけた。声をかけたかったが、ブリブリが外で待っているので止めた。4月のチェリーブラッサムフェスティバルでも毎年コスプレをされているので、その時にでも声を掛けてみようと思っている。本道のコミックブックのブースを龍玖は丹念に見ていた。これ欲しい、というコミックブックはスーパーマンの初版のもので、2000ドルだった。これはうちの家賃より高いんだよ、というと心底驚いていた。私はガンダムのプラモデルのブースをもっとよく見たかったが、龍玖が一から作るおもちゃは面倒なので嫌だ、と言われ、あまり見せてもらえなかった。あと3〜4年経ったら一緒にプラモデルが出来るようになるだろう。

龍玖はとても楽しい時を過ごしたようだ。入場料15ドルは高いのか安いのかよく分からないが、私もいろいろな人たちを観察出来て楽しかった。