龍玖がいろいろ学校でものを失くしてくる。まず登校２日目にクレパスを失くした。先週の金曜日にはふで箱を、今日はクーピーが無かった。夕食後龍玖の担任の先生から電話があり、ふで箱とクーピーのことを聞かれた。先生も気になって教室中を探してくださったのだが、見つからなかった、とおっしゃっていた。龍玖に聞いても学校へ行ったら無かった、と言っていた。クレパスは先生から連絡帳で知らされてからすぐ、北大路のビブレへ行って代わりのクレパスを購入した。明日もビブレに行って買わなければならない。えんぴつにも、クレパスにも１本ずつ名前を書いてあるので、誰かが盗って自分で使うとは考えられない。どうしたらいいものか途方に暮れている。
龍玖のピアノレッスンが木曜日から始まる。
家庭教師のピアノの先生を探したが、北の果てに暮らす私たちの家までは誰も来てくれないことが分かった。新しいピアノの先生のお家は小学校から歩いて１５分ほどかかる。家からだと３０分ほどかかってしまう。バスもここからは出ていないし、けっこうな坂道なので自転車でも行けない。龍玖は遠いのが気に入らないらしいが、先生のことは気に入ったようなのでお願いすることにした。先生に学校が終わってから直接先生の家に向かい、レッスンを受けられるよう時間を調節して頂いた。学校の時間割が定まれば時間をずらせるように夕方も空けておく、とおっしゃってくださった。有り難いことである。
龍玖は中国語のレッスンも再開することになった。
先週の土曜日にお試しレッスンを受けに行った。教室は四条高倉にある小さなビルディングの４階にあった。お世辞もあるだろうが、先生が北京の子供と聞き間違えそうなくらい発音が完璧だ、とおっしゃっていた。久しぶりの中国語のレッスンで龍玖も楽しかった、言っていた。申し込み書に記入をし、グループレッスンを希望する旨を伝えて、その日は帰宅した。今日連絡があり、龍玖と同じレベルの小学１年生のお子さんが一人来院し、是非龍玖とレッスンを受けたい、とのことで来週の火曜日からレッスンが始まることになった。
