lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

十日ゑびす

フレッシュネスバーガーで腹ごしらえ

ゑびす神社へ行った。

ピアノの練習を2人にさせ、洗濯を2回干して、朝のおやつのサンドイッチを作って食べさせ、龍玖に宿題をさせたら、もう11時30分だった。

急いで家を出て、取り合えずバスに乗り北大路ターミナルを目指す。お腹が空いたので、バスを降りてすぐ北大路ビブレのレストラン街へ向かった。「パンが食べたい。」という龍玖のリクエストに答え、「Freshness Burger」で昼食を摂った。龍玖はホットドッグのソーセージをジャケットの上へ落とし、瑞麗は水の入ったコップを派手に自分にかけたりして、私は早くも切れかけた。

食事を終えて、バスターミナルへ戻り205番のバスに乗った。バスの中でも瑞麗さんはちょろちょろ動き回り、やっと座らせても床に座り込んだり、前の座席を蹴ったりして私は怒りっぱなしだった。

四条河原町」で降り、四条大橋を渡って人の流れに乗って神社へとのろのろ歩いた。一回だけ好きな事をさせてあげる、と2人に言ってあったので、2人とも店をよく観察してじっくり吟味していた。神社の鳥居10メートル前位から人の固まりが出来、なかなか動かなくなった。残り福で舞妓さんたちが笹を売っていらっしゃるのを横目で見つつ、暴れる瑞麗さんを宥め、「もう2度と来たくないよね。」と言っている龍玖の手を握りながらのろのろ歩いた。

賽銭箱までたどり着くまで20分あまりかかった。お参りが終わったあとはさすがに達成感があった。

龍玖は射的をし、瑞麗はパチンコみたいな(名前を忘れた)ゲームをした。2人ともとても楽しそうだった。

ブリブリは仕事なので3人で町へ繰り出したのだが、瑞麗さんは相変わらずの暴れん坊ぶりで疲れ果てた。救いだったのは龍玖が外出中とてもいい子で私の迷惑にならないように立ち回ってくれたことだ。

すっかりお兄さんらしくなった彼におやすみなさいのキスをする際、心から感謝の気持ちを述べた。本当に嬉しかったのである。

子どもはいつのまにか成長していくものなんだ、と感じた日であった。