３週間ぶりに行った。
ブリブリは明日から１ヶ月間、サンフランシスコへ行ってしまうので確認事項が盛り沢山だった。時間がかかることが予想されたので、母にお願いして、家に来て瑞麗さんの相手をしてもらった。
１階には胡桃、２階には桐という様に、それぞれの階に違う種類の木をフローリングに使うことになっている。１階の胡桃のフローリングには軽くコーティングのオイルを塗る程度にして、２階の桐にはオイルも塗らず無垢のままにしておくことになった。建築士さんに、１階の木のフロア部分にもオイルなど塗らず、毎日水拭きをすれば旧閑谷学校の講堂の床のように光りますよ、と言われた。私には無理です、とそれは却下させてもらった。
家の古い部分の色に合わせて、色だけ合わせて塗ったりするといかにも古く見せようと努力しました、と言う感じがして良くないので、建築士さんの意見を取り入れて、あえてそのままにすることにした。
家の外観はバスの降車ボタンの玄関ベルと新しい玄関灯以外は何も変わらない。近所の人はそんなに時間をかけて何を改修していたんだ、といぶかしがりそうな気がする。私たちは内装とのギャップが楽しい、と思っている。
