２人にせがまれて久しぶりに「ビデオインアメリカ」へ行った。DVDで観たい映画もなかったので、興奮している２人を１階に置いて、一人で２階にあるコミックコーナーへ向かった。
「チタチタ喫茶」へ行った時、少し読んだ「３月のライオン」が目に入り、たまたま既刊本が全部揃っていたので借りることにした。読み始めて結構重い内容に「しまった。」と少し始めの方で思ったけれど、ストーリーに引き込まれてそのまま読んでいった。
１巻の中で、主人公が栗の渋皮煮を作るために栗の皮剥きを手伝うシーンがあった。去年S子さんにとても美味しい自家製の渋皮煮を頂いた。こんなにおいしい栗は初めてだった。あの鬱陶しい渋皮がこんなにおいしくなるのか、と感動した。
昼間ブリブリが今から食す、というオイスターの写真をテキストで送ってきた。中国からもまめに食事の写真が送られていた。中国の家庭料理はさすがにおいしそうだった。ヤッピーなサンフランシスコの食べ物にはもうあまり興味がなくなってきている。
今年の秋は自分でも渋皮煮を作ってみようと思った。
