今日は1時からハウスクリーニングの人が来る。
アパートメントに入って貰って、帰る時までにまたここへ戻ってきて30ユーロを渡すことになっている。
3時間くらい外で時間をつぶすなければいけないので、ルーブル美術館へ行こうと瑞麗さんに提案した。すると絶対嫌だ、と言われた。熱を出していた時はよく言う事をきいていたのだけれど、元気になったら何かと対立してくる。
クリーニングの人はフィリピン人の男性だった。英語でコミュニケーションが出来てホッとした。10分早く来たので、まだ荷物を片している途中だった私は、「ごめんなさい、散らかしていて。」と謝ったら「いつもそうだから大丈夫。」だと言ってくれた。いつもそうなのか、と心の中でつぶやきながら荷物をスーツケースに入れ、掃除の邪魔にならない所へ持っていった。
先にお金を渡したら、自動ロックだから帰ってこなくていい、と言われたのでゆっくりするつもりで家を出た。