瑞麗さんを迎えに行き、遊具のところへ行こうとしたら、アトリエに来ている男の子のお父さんから「サンフランシスコにいらっしゃいませんでしたか。」声をかけられた。その声で彼の事を私も思い出した。
龍玖（卒園した）と瑞麗さん（ほんの３ヶ月くらいだが）が通っていた幼稚園に龍玖と同時期に男の子のお姉さんが通っていた。私たちが京都へ移ってから暫くして、パートナーの男性が病院のシャトルに出勤のため乗車中、事故に遭い亡くなられていた。上のお姉さんがフレンチアメリカンスクールに通っている、ということを聞いていた。子供たちの名前は思いだしたが、お父さんたちの名前は思い出せなかった。
すごい偶然ですね、と言って３分ほど立ち話をした。また会えば宜しくお願いします、と言って別れた。
