瑞麗さんの学校で２年生のためのミーティングがあった。役員をしているお母さんが、横について私のために同時通訳をしてくれた。そうでなければ10%くらいしか内容を理解出来なかっただろう。
主に２年生でやる授業の内容、目標、ゴールについての説明だった。先生は最初が肝心だから、厳しくやっている、と言っていた。学年によって厳しくすべきか見極めているところらしい。
子供たちはえんぴつでなくボールペンでノートをとる。間違えたり、字が乱雑だとそのページは破られるので、やり直さなければならない。そうやっていくうちに誤字・脱字が無くなっていくのだそうだ。ノートのページが少ないとそれはたくさん間違いがあった、ということになる。
宿題はあえて連絡帳に書かさず、覚えさせるようにしているとのこと。親は学校のブログで宿題の有無を知ることが出来る。これは学校のホームページをもっと活用させる事と、子供たちに重要なことを見極めて覚えさせる、という目的がある。
フランス語、算数、体育、音楽、美術、社会、理科、それぞれの学科の目的とゴールを細かく説明された。前年までは進級テストなるものがあったが、今年は政権が変わったのでどういう形で審査するか分からないらしい。
