４時３０分に目を覚ました。５時まで寝ようと努力して、諦めて１階へ降りて来た。服を着込んでマフラーを首に巻いてスタジオに座り込み、本を読んでいた。４時からタイマーで入っている床暖房が温まってきて、ぽかぽかと気持ち良い。
昨晩９時半頃、ブリブリとブリママはソファーで、私はコンクリートの床に座り、それぞれコンピューターに向かっていた。ブリママが「寒いからヒーターをつけよう。」と言ったのだが、ブリブリが「いらない。」と拒否した。床暖房は午後６時に切れていたのですっかり冷めていた。ブリママが「家の中なのにどうして寒いのかしら。普通は暖かいものでしょう。」と言っていたので、日本の一軒家は寒いですよ。」と言った。「雑誌で読んだけれど、東京では暖房対策をした家があるらしいわよ。暖かくしようと努力している人もいるのよ。」と言われた。
暖房をかけてもリビングルームは大きなオープンスペースになっているので大して暖まらない。精神的に暖まった気分になるのだろう。
アメリカもカナダも北海道の家でもそうらしいが、家の中は暖かい。クリスマスに行ったトロントのブリ姉宅は一軒家で、そんなに暖かいとは思わなかったが、B君たちはずっとTシャツ姿だった。サンフランシスコの家は反対に冬の寒さは厳しくないので、家の中はとても寒かった。まあこれは慣れなんだろう。
