lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

虫の標本を見て、いろいろする


電気屋さんへ行く途中、様々の標本を売る店に立ち寄った。大きなバッファローの剥製を見て、瑞麗さんはとても驚いていた。蝶の標本が良いな、と思ったのだが、ケースが少し厚すぎたので止した。蜻蛉も少しあったけれど、私の蜻蛉の足下にも及ばないものだった。

電気屋さんでさくさくとカメラを買い店を出た。地下鉄の駅を探しているうちにお腹が痛くなってきた。仕方が無いのでカフェに入った。瑞麗さんがスラッシュを飲んでいる間トイレへ通った。瑞麗さんはノロウイルスの時以外お腹を壊したことがなく、腹痛というものを知らない。なので私が苦しんでいるのが不思議に思えるそうだ。私はとても胃腸が弱いので、冷たいものを飲んでしまう夏は今日みたいな状態になる。そのカフェに30分以上いる事になった。

持ち直したので画材店へ行くことにした。地下鉄を3回乗り換えた。デッサンのクラスで必要な画材を書き出してきたのだが、なんのことだかさっぱり分からなかったので、お店の人に一緒に探してもらった。charbonnelのインクも欲しい色が全部見つかったので嬉しかった。瑞麗さんにどさくさに紛れてカラーペンを買わされた。大きな画板を抱えてまた地下鉄を乗り継いでアパートメントへ戻って来た。

暫く休憩をしてから瑞麗さんが大好きな近所のレストランへ行った。店に入ると店主の女性が笑顔で迎えてくれた。以前にも座った事がある壁際の席に座った。瑞麗さんはエスカルゴを、私はサラダらしきものを注文した。エスカルゴはソースが美味しかったらしく、瑞麗さんはパンを浸して美味しそうに食べていた。私のサラダは見た目にインパクトがあった。

私がサラダを食べていると、突然瑞麗さんに強烈な眠気が襲ってきた。何をしても眠くて目が開けていられない状態になり、私はあたふたしてサラダを持ち帰りにしてもらった。デザートのシャーベットが来たので、瑞麗さんを励まし食べさせた。急いでお勘定を済ませ、アパートメントへ戻った。