lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

高級食材調達

Yちゃん家族がパリに帰って来ているので、パリの自宅へ夕食に招かれた。
3人でBon Marchéの前で待ち合わせをした。先に着いていた家人と瑞麗さんはお茶を飲んでいた。私もお茶を頂いてから、お土産にする食料品を買いに行った。


美しく並べられた食料品たちを観てうっとりしながら歩き廻っていた。スモークサーモンが美味しそうだったので、買って行く事にした。3人で順番待ちをしていると、前の人が一番高級なサーモンを買っていた。たっぷりとした量を3枚スライスで54ユーロだった。家人が「じゃあちょっとだけ購入しよう。」と、残りのサーモンをスライスしてもらった。さっきより少し小さめのスライスをしている時、大胆にも瑞麗さんが「私と母に味見させてください。」と店の人にお願いをした。そんな高い物を厚かましい、と思ったが、一口では食べられないようなスライスを2枚私たちにくれた。人生の中で一番美味しいスモークサーモンだった。2枚目のスライスで「もうこれ以上はスライス出来ない。」と言われた。まだ身が残っているので、「それを買います。」と言うと「これは売り物にならないので捨てる。」と言い、取れる部分をスライスして私たちに食べさせてくれた。とても気前の良いお姉さんだった。
買い物を続行していると、「瑞麗ー。」と声がかかり、振り向くとN君R君兄妹とお母さんのCさんがいた。吃驚していると30分前、やはり食料品を調達していたYちゃん家族と出くわしたらしい。なんだか面白かった。