瑞麗さんとEちゃんをアトリエへ連れて行った。最寄りの駅「Les Sablon」は終点から４つ手前にある。その駅から終点まで工事中だったので、ひとつ手前の「Porte Millot」で降り、振替のバスに乗って行った。随分待たされ、普段の２倍時間がかかった。帰りは待つ方が時間がかかるため歩いて行った。
戻ってから洗濯をした。家人が帰って来たので一緒に昼ご飯を食べた。それからアトリエへ向かった。作業をしていると、暫くして日本人のアシスタントの方が来た。アシスタントといってもエッチングのプロで、普段刷り師や学校で美術の教師をされている。夏休み中アトリエに毎日来ている、美大生のG君に一色多版刷りを教えておられた。
もう一人の日本人のYさんが印刷をされ、どういう手順で印刷した作品を乾かせていくかを見せてもらった。今ではアメリカではやっていない、古典的な方法を今も使っていて、とても興味深かった。
