lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

Kulturforum

昨晩は午前3時半にベッドに入ったため、完全に寝不足のまま9時に起きた。朝食に目玉焼き、ハムそして昨日購入したプレッツェルのクロワッサンというパンを添えて食べた。片付けや下調べをしていたら12時になってしまった。
電車を乗り継ぎ、ポツダム広場駅で降りた。まだ開催されているクリスマスマーケットの横を通り過ぎて、美術館が集まっているKulturforumへ向かった。お目当ての版画美術館に入ったが、1万点にも上る、優れた版画を持っているにも関わらず、展示されていたのはほんのわずかだったため、落胆して外へ出た。3時にアナスタシアさんと待ち合わせしているGemäldegalerieへ向かった。近道しようと思い、建物に入ったら駐車場で、外に出られずぐるぐる周っていた。結局20分も無駄にしたしまった。地図をもう一度見てから慎重に歩き進み、なんとか20分早めにGemäldegalerieに着いた。
お腹が空いていたので、待ち合わせしているカフェテリアへ行き、チキン版シュニッツェルを食べた。
10分遅れてアナスタシアさんがやって来た。荷物をコインロッカーへ入れてから、ギャラリーへ入室した。
まずクラナッハの展示室へ行った。多数の作品が展示されていたが、一番印象的だったのは、Hieronymus Boschの作風にそっくりな「the fountain of youth」だった。老年の夫がやはり年老いた妻を「若返りの源泉」入れ、水浴びをさせる。若返って出て来た妻を喜びを持って迎え入れる、というストーリーである。元になったストーリーはシリア文学や西洋古典にルーツを持つとのこと。年老いた夫が若さで光り輝く妻をホクホク顔で迎え入れる様子が面白かった。
フェルメールルーベンスもまた見られたので、満足して展示室を出た。アナスタシアさんとはぐれてしまったので、別の館に行ってみた。絵画館の作品で頭がいっぱいになっていたため、再び展示室から出て椅子に座ってぼんやりしていた。5時過ぎにアナスタシアさんが出て来て、明日の予定を話した。彼女はポツダム広場のショッピングモールへ行き、
私は近くにある(らしい)セレクトショップへ向かった。