母から正倉院展のチケットを２枚貰っていた。会期が今日までだったので、S子さんをお誘いして行って来た。
朝９時半に皮膚科の検診が入っていた。ドライアイス治療を受け、会計をしている時にS子さんも用が済んだとの連絡が入った。
丸太町から必死で北上し、待ち合わせ場所の北大路駅へ向かった。思ったより時間がかかってしまった。
京都駅で近鉄線に乗り換え、近鉄奈良駅に着いた。お昼時だったので昼食を先に摂ることし、さまよった挙句、巾着揚げに入ったきつねうどんで有名なうどん店に入った。名物のきつねうどんを頂いた。結構美味しかった。
店を出てすぐにあるやはり有名な餅屋で、つきたてでまだ暖かいよもぎ餅を買って食べた。とても美味しかった。
あっという間にデザートまで終えた私たちはそのまま徒歩で国立博物館へたどり着いた。
月曜日の午後だったが、最終日ということもあり結構混雑していた。館内へはすぐに入る事ができた。目玉の紫檀木画槽琵琶の裏側の装飾が本当に素晴らしかった。
他に印象に残ったのは伎楽面だった。木製で顔の血管まで詳細に彫られていて驚いた。
鑑賞の後、地下にあるカフェでお茶を頂いた。
近鉄奈良駅まで歩いて戻った。S子さんが特急券を購入してくれた。特急はゆったりとして快適だった。
３年前に見た正倉院展の方が印象が強かったが、琵琶を見る事が出来て良かった。
