2015-12-24 映像的な音楽 半年くらい前、武満徹がタルコフスキーが亡くなった時に受けたインタビューを読んだ。芸術家としての資質が自分に近い作家、と言っておられただけあって、今まで読んだどのタルコフスキーについての書評よりも 諒解する事ができた。武満徹の音楽を聴いていると、いつも映像が頭の中に浮かんでくうる。映画音楽をたくさん手がけていたのは、そういった理由でなんだろうな、と思った。一方で彼のエッチングを沢山見ていたせいかもしれないのだけど、ジョンケージは映像ではなく画像が浮かんでくる。急に眠気が襲ってきたので寝ます。