午前中、瑞麗さんと北野天満宮の市へ行ってきた。何のための家具か分からないものが気になり、瑞麗さんが値段を訊いてくれた。ご主人が「２０００円だよ。」と答えた。用途は何ですか、と続けると、よく分からないそうである。私もどう使うか思いつかないまま、他の店を廻った。また元のお店に戻り、眺めていると「娘さんはこれを気に入っているのかな。」と訊かれたので「いえ、私です。」と答えた。「娘さんが気に入っていたら１０００円にしてあげようと思った。」とおっしゃったので、瑞麗さんは「気に入っている。」と答えてくれた。その用途の分からない家具を無事購入した後、銅製のボールを買ってから帰途に着いた。
家で昼食を摂った後、瑞麗さんは国語の問題集を１時間位解いていた。今晩は嵐山に住む双子ちゃんのお家に泊めていただく事になったので、瑞麗さんをJRの駅まで連れて行く事になった。
嵐山へ来るのは１年ぶりである。２人のお母さんであるAさんが車で迎えに来てくれた。家でお茶をいただき、少し話をした。その後瑞麗さんたちは公園へ向かうことになったので、お暇を告げた。折角なので、桂川沿いを通り、渡月橋まで歩いてから駅へ向かうことにした。川辺には草が生い茂り、なかなか野生的な眺めだった。街頭が少ないため、渡月橋から離れると夜は真っ暗になってしまうそうである。
