Jさんたちのお誘いで行ってきた。
龍玖は塾へ送り出した。
1階にはキッチンを囲むようにして設けられたカウンター席と、テーブルが2つあったが、どちらも外国人客で一杯だった。
私たちは座敷席がある2階へ通された。階段の壁にはお店で造られているお酒のラベルが貼られていた。オーダーを任されたので、アメリカでは食べられない、皆さんが気に入りそうな料理を選んだ。飲み物ではノンアルコールの甘酒をYちゃんのために頼んだ。Yちゃんは一口飲んで、にっこりして親指を立てていたのでホッとした。
色々美味しかったけれど、一番好きだったのは鯵の南蛮漬けだった。
Jさんのご主人のBさんは午後にサントリーのウイスキー工場へ見学へ行き、既に飲んでおられた。Jさんも楽しそうに酔っていた。
たくさんおしゃべりをしながら歩いた。河原町三条でお別れをした。美味しい夕食をご馳走になり、楽しい時間を過ごさせてもらった。