午後8時45分頃帰宅した。
おにぎりを6つでいいから持ってきてくれと当初は言われていたが、もう時間がないのでいいよ、となった。しかしお米を5合も炊いていたため、4つだけ急いで作った。
そして自転車を飛ばして行った。Iさんがお茶を点てる女性と、ミュージシャンの女性とともに来られていた。お茶の女性は陶胎漆器という技法で作られた髑髏の茶碗を持参されていて、私の持って来たおにぎりと交換で、お茶を一服点てていただくことになった。
カウンターの前に台を作り、お茶会が始まった。髑髏の茶碗は実際に頭蓋骨から型を取ったのか、と思うくらい精巧で詳細な作りだった。一服頂いた後、じっくり鑑賞させて貰った。掌にしっくりと馴染む大きさで、ずっと眺めては漆で包まれた茶碗の感触を楽しませていただいた。