Oscar Wildeの展覧会へ行って来た。
ラファエロ前派の芸術批評が最初の仕事だったそうである。だけどオフェーリアで有名なSir John Everett Millais以外の作品にはあまり興味が無かったらしい。
彼は年少の頃にフランス語を学んでいて、フランス語で「サロメ」を書いたそうである。
サロメが上演された時の劇場のポスターがあった。リトグラフである。かなり荒い印刷だけど色もデザインも良かった。
映画のクリップが床に映し出されていた。
作品より彼の生き方がクローズアップされて有名になった印象がある。彼に対する風刺画が結構残されていて、服装や生き方に拘っていた分滑稽に見えてしまい可哀想になった。
彼の作品の仲で読んだ事があるのは数作品だけだが、絵画的で好きだった。
展覧会を見た後、少しだけ常設展を見た。こちらは無料で見られるので、また来ようと思う。
優雅な空間だった。