５日に庭師のKさんがいくつかの山野草を入れに来てくれた。少し土を入れ、山野草が生息するのにふさわしい環境に近づける工事をしておられた。奥で野生化していたシダは株から抜かれたのでホッとした。ツワブキがもう１株増えたのが嬉しい。センリョウと新たにマンリョウも加わった。
Kさんが「ここは思っていたより苔に適した環境ですね。」と言っていた。南側で日当たりが良いにも関わらず、周りが囲まれているせいかもしれない。
確かに地面や石の上を緑にほんのりと染め始めている。
天鵞絨のような苔に被われた庭を想像するとうっとりとした気持ちになる。
苔にも色々な種類がある。ゼニゴケという、いかにも歓迎されていなさそうな名前の苔は取り除いた方が良いとアドバイスを貰った。見た目があまり宜しくないからだそう。苔の図鑑があるのかな、と思い検索したら凄いのが見つかった。日本に野生するすべてのコケ植物を網羅しているらしい。
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一度手にとって見てみたい。
