友人のMさんがよく展覧会を開いていた画廊がアメリカ村にあった。日本にいる時に偶然彼女が参加しているグループ展が開催されていて、２度観に行ったことがある。オーナーの女性が一旦画廊を閉め、数年前に規模を縮小し大阪市内の別の場所で画廊を再開された。Mさんが私のことを紹介してくれて、虹さんの展覧会の時に観に来てくださった。その時に初めてお会いし、それ以来だったのだけど、私のことを覚えてくださっていた。
２日限りの展覧会だったのだが、かなりの点数の作品が展示されていた。テーマは７０年代だが、その時代に関連性のある８０年、９０年代の作品もあった。もの派の作品を今回初めて見ることが出来た。場所が日本家屋の中だったので、小さな作品が展示されていた。昨日は詩誌の同人による、詩の朗読会が催されていた。
北山橋を渡る頃に、スクーターに乗る現代作家のKさんとすれ違った。橋のふもとで乗り物に乗りながら立ち話をした。今回はアートの話をした。
お客さんラッシュが落ち着いたら、大阪の画廊へ訪ねて行きたいと思っている。
