今日、お客さんたちは奈良へ向かった。
ヨーロッパや北米、南半球の人たちは「どうせ東京と同じなのだから行っても仕方がない。」と言って、京都滞在の後は新幹線で東京へ行ってしまう。一方、中国から来られた人はほぼ例外なく大阪にも滞在する。買い物が大きな目的かもしれないけれど、観光もきっちりしているみたいである。
ヨーロッパからのお客さんの中にも、大阪について話し込むと興味を持つ人もいたりするけれど、そういうことはあまりない。
最近見たくない部分を見せられることが嫌になるくらい続いていた。
もちろん、私はこれからも皆さんの見たいものをお見せできるように日々努力して行くつもりである。
