今日はパリの空の写真を見ていた。
京都では家に居るのが楽しいので、空を見にわざわざ外へ出る事はない。パリでは気持ちが外へ行っていたので、空をよく見上げていたせいもあり、空の写真を結構撮っていた。
それにしてもパリの空はどうしてあんなに綺麗なんだろう。京都の空も良いな、と思うのだけど、パリのは異常だと思う。色は洪水のようだし、その深みが半端ない。晴れの日でも曇りの日でも、吸い込まれて行きそうな錯覚に何度も陥っていた。
ロマン主義やマンネリズムの絵画に出てくるような、ドラマティックな空を実際に見た時は衝撃を受けた。どういった条件下だとそのような光景が出来上がるのだろう。