髑髏展を観に春秋山荘へ妹と行って来た。
山科の山奥深くにある茅葺屋根の家がそうである。以前はレストランだったが、「夜想」を出している出版社が買取り、ギャラリー又はイベントスペースとして使われている。
人形展も同時開催されていた、というか、展示された作品を見ていると、そちらの方がメインではないか、という印象を受けた。
薄茶と「聚洸」の誂え茶菓子を頂いた。この展覧会仕様の髑髏菓子となっていた。完璧な美味しさで、さすが聚洸さんのお菓子、と思った。
他の人たちと囲炉裏をぐるりと囲んで座った。茶碗は展示・販売されている物を選んで使わせて貰った。私の選んだ茶碗は「黒髑髏茶碗」と書かれていたが、茶碗をくるくる回しながら拝見しても髑髏らしきものは見当たらなかった。妹の茶碗には塒を巻いた蛇や髑髏など立体的な凝った細工が施されていた。
ギャラリーは個性的な出で立ちの人たちで賑わっていた。山荘を出た後、少しだけ辺りを散歩した。
竹林が凄く綺麗だった。