lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

今日決めた事

法務事務所に用があり、大阪へ行ってきた。

大阪駅周辺は以前から苦手だった。事務所にはほぼ定刻に到着することが出来たので安堵した。用事が終わり、阪急梅田駅へ戻ろうとしたら思い切り迷ってしまった。2回中津駅近くまで行ってしまい悲しくなった。3度目で漸く駅に辿りついた。昨晩は億劫になり何も食べず、朝食はバナナしか食べていないことに気づき、目に入った煮干しラーメン屋さんに入った。思ったより美味しかった。梅田周辺にも怪しい店が少しあったが、ミナミほどではなかった。

京都へ戻ってすぐ龍玖の学校での三者面談へ直接向かった。龍玖は8月からブリティッシュコロンビア州にあるヴィクトリア島に移る。彼の父親の最初の奥さんの家に高校3年間お世話になることになったのである。高校が9月から始まるので、受験せずに行くことになる。これは龍玖を持て余した前夫の提案で、スーザンさんも快く引き受けてくれる、と言ったそうである。龍玖は受験しなくていいし、煩い人たちからは7,600km離れているし、スーザンさんの子供達と3年間ずっと暮らせるので天にも登る気持ちでいる。彼を京都にとどまらせる事は出来ないか、と思い、法務事務所に相談に行ったのだが、法的に阻止することは出来ない、と言われてしまった。この一週間思い直すように手を尽くしたが、受験を回避出来るので、すっかり安心した龍玖のモチベーションをあげる事は不可能だった。17歳で戻って来るなら大学はサポートする、とは龍玖に伝えてある。本当は前夫に一緒に行くのが最良なのだが、彼は京都で新しく家庭を持とうとしているので出来ない。スーザンさんは責任感の強い、叱る事に躊躇しない人なので、その点では心配していない。それにカナダやアメリカでは、自分で動かなければいけない事がたくさん出てくるので、そういう意味では自立する訓練になると思われる。

学校の面談が終わり、龍玖はあちらの家へ行き、一人で帰宅した。瑞麗さんは一旦荷物を置いて友達のところへ1時間だけ遊びに行き帰ってきた。注文していた帽子が出来上がった、と連絡をいただいたので、午後5時に瑞麗さんと一緒に取りに行った。お知らせとともに帽子の画像をいただいたのだが、とても可愛らしく仕上がっていたので楽しみにしていた。Sさんは瑞麗さんが帽子を被っている様子を、自身のウェブサイトに載せたい、とおっしゃって写真を撮っておられた。

雨がポツポツと降り出したので、帽子は家に置き、そのまま瑞麗さんを前夫の家の近くまで送り届けた。帰りにあの坂を上がったご褒美という事で、また大徳寺の中を通って帰宅した。