ギャラリーを後にして、地下鉄を乗り継いで烏丸御池駅で降りた。地上に上がり山鉾が立ち並ぶ室町通を南下していった。お目当の「鯉山」にたどり着くと、タペストリーの鑑賞と粽を買い求める人たちが長い行列を作っていた。年を重ねる毎に鯉山の粽は知名度を上げ凄い勢いで売れて行くそうである。毎年1割増しでちまきを用意するのだが、販売3日目には売り切れてしまう、との事。やっぱりご利益があるみたいである。
無事ちまきを手に入れ、充実した気持ちになった。コンタクトレンズを入れた眼が痛くて限界だったので、トークショーは止して帰路に着いた。
この1週間のメインイベントとなった夜だった。