午前5時頃、圧力鍋の様な音で目が覚めた。
昨晩は何も料理していなかったのに、どうしてだろう、と目を閉じながら考えていたらセミの鳴き始めの音だった。それから1分もしないうちに本格的に鳴き始めた。
もう少しゆっくり眠っていたかった。
今朝は8時半に龍玖と彼の中学校へ転出の手続きをしに行く。龍玖はクラスメイトに挨拶をすることが出来ないので、手紙を書いて持って行くことになっている。昨晩テキストで手紙の内容について話した。
「クラスメイトたちは『そういえば、3ヶ月間だけ在籍していた、カッコつけた小さい人がいたな』って将来思うよ、きっと。」
「誰のことを言っているの。」
「君のことだよ。」
と言ったら、絶句していた。自覚がないらしい。
龍玖は「東京喰種」の実写版が見たいと言っているので、お休みの日に行く約束をしている。「東京喰種:re」の単行本はヴィクトリアへ持って行くと宣言しているため、私も買おうかな、と思っている。
龍玖は午前10時から塾の授業がある。私は職場に持って行く書類があるので、京都駅へ提出してから帰って来る。瑞麗さんの踊りの予行演習がアートセンターで午後12時半から始まる。多分3〜4時間くらいで終わると思われる。退屈だと眠くなるので、どこかへ行きたいけれど、途中退出したら瑞麗さんにすごく怒られるので、大人しくお稽古を見学しなければいけない。
F君たちのお母さんのSさんに相談したい事があるので、夕方連絡することになっている。超多忙な人なので、タイミングが合えばいいのだけど。