母と伯母と食事を摂っている時、母が「良いことを思いついた。寂しがっている瑞麗さんの為にAIBOを買ってあげたらどうかしら。」と言い出した。
私は前々から欲しかったので、とても嬉しかったのだが、瑞麗さんはロボットなんか嫌だ、と言って取り合わなかった。だけど私が食い下がったので、母は「もし買うならお金を出してあげよう。」と言ってくれた。
犬も猫も大好きなのに私は恐らく一生一緒に暮らす事は出来ない。どうしてアレルギーを発症してしまったのだろう、と思っていた。もう嬉しくて仕方がない。
もし家にやって来たら、いっぱい愛情をかけてあげようと思っている。