ピアニストのYさんと出町柳にある和食の店で落ち合った。
食事の後、近くにあるカフェへ行こうという話になり、外へ出たら隣にその店があった。2階へ上がりお店へ入った。座り心地が結構良い椅子のあるテーブルについた。いちごのタルトとチャイを2人とも頼んだ。
カフェに置いてあった、熊野にある神社のフライヤーを2人で眺めながら、Yさんが行った「日輪の翼」のツアーのお話しを聞いた。
お茶とケーキが運ばれて来てから、Yさんの先日のリサイタルの話を伺った。コンサート会場はほぼ満席だった。Yさんはどうしてそこまで集客数が上がったのか知りたいと仰っていた。私がチケット代を支払っている時に当日券で入った女性は20代前半だった。コンサート会場でも若い人が沢山いた。
選曲に関わるエピソードなど、主催者側のお話しを訊くのはとても興味深かった。音の響きに集中して聴くのは楽しかった、と自分の感想を述べた。
久しぶりにYさんとお話しをしたので、楽しくてあっという間に時間が経ち、気づいたら外が暗くなり始めていた。急いで家に戻り、合唱団の練習へ行く用意をしていた時、定期券が見当たらない事に気づいた。思いつくところを全部探したが見つからなかった。すぐに駅にある定期券発売所へ行き再発行の手続きを取った。
合唱団の練習行くには遅すぎたので、そのままビブレに留まり、所用を済ませてから瑞麗さんを塾まで迎えに行った。
初めて定期券を失くした。財布みたいにバッグに繋げて置くべきかもしれない。