三月書房へはまだ行くことが出来ていない。
今月いっぱいで路面店は閉めるそうである。
マウジーさんも時期を同じくして閉店する。
瑞麗さんは7月末にカナダへ旅立つ。
今まで当たり前にある、と思っていたものが
遠くへ行ってしまう。
みんな次のステップへ向かっている。
私は前に踏み出そう、と思いながら留まっている。
夕食を摂り、後片付けをしてから、ソファーに横になった。
気付いたら2時間位眠っていた。
今午前1時半なのだけど、予定が狂ってしまった。
侘び、寂びについての考察と言う、インターネット公開講座の記事を読んでいる。
原点は縄文時代にある、と言う箇所に興味を惹かれた。
あの荒々しい土着文化との結び付きが、イメージ出来なかったのである。
まだ読み始めたばかりなのだけど、日本の「縄」についての記事が
とても興味深かった。
蛇は世界中で神格化されている生物である。
神道では縄がよく使用されている。
縄は交わった2匹の蛇を表しているのだそうである。
多くの縄文土器は縄を巻きつけた模様がある。
その理由も神社の注連縄と同じだ、と言う内容だった。
運動会で必ず行われる綱引きも神技だったのかな、とふと思った。