土曜日の朝、着付け教室へ行った。
物凄く久しぶりだった。
生徒は昨日は少なめで、私と後2人だけだった。
修了に向けて頑張ろうと思う。
レッスンが終わってから、一旦帰宅した。
そして出かける用意をした。
堺駅にあるホテルで、バイキングスタイルの夕食を家族で頂く約束をしていた。
食事はテーブルでオーダーするスタイルだった。
色々結構美味しかった。
食事の後、実家へ向かった。
妹は既に引越しの荷物を片し終えていた。
とても快適そうな空間となっていた。
母が庭に生えている紫式部と小手毬、そしてフリージアの花を切り分けてくれた。
父は初めてこの家で眠った。
父が家を建てる際に拘った箇所を教えてくれた。
今はそれらが良く見える様になった。
父と会うと沢山話をしている。
父は1階に本棚がない事を悲しんでいた。
お店の方に父が若い時に買い集めた本が置いてある。
それらを実家に持って来たいと言っていた。
小学生の頃、父の本棚に入っている本を良く眺めていた。
その中に「千夜一夜物語」があった。
タイトルに惹かれて本を取り出しページをめくってみたが、字がとても小さく、難しい文章だったので読む気にはならなかった。父にその話をしたら、父も全部読み終えていない、と言っていた。
すぐ疲れてしまうので、なかなか進まないけれど、カムイ伝はt少しずつ読んでいる、と父は言っていた。